セローのフォークオイル交換
セローを購入からもう1年半以上ということと試してみたかった事もあったのでフォークオイルを交換してみました。
シール交換なしのオイル交換だけですが
前輪浮かして
タイヤ外してフェンダー取り外して、ブレーキ類も全部外して
まず上のアッパーブランケットピッチボルトを緩めます
(一番に緩めておかないとフォークキャップボルトが回ってくれないと思います)
その次にフォークキャップボルトを緩めておきます。
緩め方が足りないとあとでまた取り付けて緩めるはめになります。
そしてロアーブランケットピッチボルトを緩めてフォークを取り外し完了
エア抜きとかで頻繁に伸び縮みさせるので事前にフォークブーツを取り外して汚れ取りとシリコングリスを塗布、
いよいよオイル抜き取り
適当に固定して
フォークキャップボルトを取るとチューブが落ちるのでしっかり握って支えつつ
カラーがまずでてきますので取り外し。
次にスプリング、上にワッシャーが乗ってるので無くさないように
スプリングを抜くときはすごーくユックリと抜かないと手とフォーク外装ががオイルだらけになります。
スプリングを取ったらオイル排出、ちょっと赤黒い?ブドウジュースみたい
多少は汚れていた様子です
(新品のオイルをたとえるとカキ氷のイチゴシロップみたいに鮮やかな色してます)
アウターチューブをストロークさせてオイルをシッカリ排出
それでもまだ残っているので逆さまにして30分ほど放置しました
その合間にフォークオイルの準備、とタイヤのグリスアップとかしたり
ここで試してみたかったこと
セロー250の規定フォークオイルはYAMAHA純正のG15というフォークオイルなのですが、
野球ボール台の石に弾かれて流されたり、フロントアップの前加重したときになんだか
思ってる動きとのズレをどうしても感じてしまうので、減衰力をすこし弱くしてみようかと
G10とG15を準備して半分づつブレンドしてG12.5を作ってみました。
ジョッキに半分づついれて入念に攪拌(泡立たないように)
そしてオイル投入
セロー250の規定量はオイル容量385cc、オイルレベルは125mm
容量は気にせずに金ものさしでオイルレベルを測りながら少しづつ投入
ある程度いれたらチューブを上下させてエア抜きして微調整
おおよそのオイルレベルを合わせたら細かいエアを抜くために
埃が入らないようにキャップボルトを被せておいてまた20分ほど放置(ちょこちょこ揺らしたり)
時間がたったらオイルレベルを微調整してキッチリあわせてからスプリングをセット、これもユックリ
ワッシャーを忘れないようにして、カラーをセットしフォークキャップを締め、本締めはブランケットセットしてから
これで完成
フォークオイルをG12.5に変更してみての所感ですが、
新しいオイルということもあるでしょうが、挙動が激しいような・・・
フロントブレーキとかしてみるとシーソーみたいな動きがより顕著になった感じです。
でも前加重時の動きはなんとなく思っていた感じに近づいた気がします。
ちょこっとダート走った分にはサスがよく動いているような感触もあるのですが、
普通の舗装路を走る分には乗り心地が少し悪くなったような・・・
リアサスのスプリングイニシャルも調整してみようかな・・・
まだガレ場ではためしてませんが、そっちで効果あるといいな~
追記
林道を走ってみたら中々良いかも、G10ぐらいにしても良かったかな?
今度試してみます。
最近のコメント