ゴールデンパッドに交換
今回交換するブレーキパッドはデイトナのゴールデンパッドです。
前回交換したのがデイトナの赤パッドでしたが、もうちょっと効きが良いものを試してみようと
金パッドを選んでみました。
モノ自体は半年前に買って準備してたのですが、もう少しもう少しと引き伸ばし今回清掃も兼ねてのようやく交換です。
まずスライドピンを緩めて
次にキャリパアセンブリ固定ボルトを外します。
パッド交換だけならスライドピンを抜き取るだけで交換できますが掃除もかねてキャリパアセンブリも外しました。
スライドピンをチェック
跡はできてるけど触ってわかるような傷や歪み無し
以前のグリスを麺棒でほじりできる限りふき取り
パッドを2枚挟んだ状態にしてブレーキレバーを数回にぎりピストンを少し押し出し洗浄
(以前適当にレバー握ってピストンが外れてフルード漏れおこしたので・・・)
磨いた後にシリコングリスを薄く塗ってピストンを手でギューっと押し込み
キャリパアセンブリを先に装着
赤パッドはあと1年はいけたかなぁ・・・でも交換
パッドを比較すると、ゴールデンパッドの裏面はなんだかザラザラ加工がしてあります
なんだろう・・・鳴き防止用?
いちおうブレーキプロテクターを背面に塗り
もう片方もシムを付け替えて塗り(表面に付かないように注意)
パッドをセットして
スライドピンにシリコングリスを塗って伸ばして
締め(締トルクはアセンブリ固定ボルトは40N・m スライドピンは31N・m)
次に後ろ側も
車体を浮かしてアクスル抜いてタイヤ外して~
まぁ・・・汚い
パッドピンを六角で抜き取り、なんだかナメソウなので慎重に
パッドピンは触ると滑らかなのだけどそろそろ交換したほうがいいのかなぁ・・・
後ろのパッドも減り方はだいたい使用限度まで残り3分の1ほどといったところ
こちらもブレーキプロテクターを裏面に塗って、パッドピンにシリコングリスを薄く塗って装着
(パッドピンの締めトルクは17N・m 自分はナメルの怖くて手ルクレンチで「キュッ」と)
いちおう説明書に「100キロ~200キロくらい走ってアタリをつけるべし」
とあったので適当に山のほうを走ってみる
一番最初は前より効かない?と感じたがしばらくしたらキチンと効くようになった
グリスがわずかに付いていたのか、もしくはアタリが付くとはこういうことなのか
以前交換した時はそんなに顕著じゃなかったような気もするディスクの形状が少し歪んでる可能性もあるかも?
所感としまして
赤パッドとの比較ですが確かに摩擦力が上がってる、タイヤがロックする力加減が下がっている
ブレーキかけた時の音も違ってます、擬音であらわすと
・赤パッド:「シューーーー」
・金パッド:「フショォォォ」
って感じ
自分の場合、舗装路では金パッドの効き方のほうが好みっぽい
金パッドはブレーキディスクへの攻撃性も高いとのことでディスク厚みを計測フロント:3.4mm (初期:3.5mm、使用限度:3.0mm)リア:4.4mm (初期:4.5mm、使用限度:4.0mm)ひとまず納車から今までで0.1mmほどしか減ってません
今までのペースだとあと10年は持ちそうですが・・・金パッドでどのペースが速まるかな?
2倍削るとしても5年はもちそうだから特段の心配はしてませんが、少し気になるところです。
ケンタさんのご指摘から少し内側を計測してみましたら
前3.2mm (初期:3.5mm、使用限度:3.0mm)
後4.2mm (初期:4.5mm、使用限度:4.0mm)
でした
なんだか結構進行してた・・・1年に0.1mmずつかな?
削れるパッドに変えたから1年以内にはディスク交換したほうが良さそう・・・
みなさんも計測位置にはご注意を
ジグラムローターいっちゃおうかな・・
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