オイルフィラーキャップが割れた
ふと弄ってる時にオイルフィラーキャップに目が行って気付いたのですが
ん・・・なんかヒビが入ってる・・・
表面のアルマイトのヒビなのかな~と取り外してみると裏側にヒビが繋がってた
そしてツバ部分の根元もぐるりとなんだか怪しい感じ・・・
これは・・・と思ってプライヤーで摘まんで捻ってみると比較的容易にポロリと
これは表面のヒビではなく割れる直前のものだったようです
以前ネットで見かけた話でオイルフィラーキャップがモゲタようなものを見てましたが自分も体験する事になるとは・・・
ヒビの入り方とオイル投入口と良く観察するとなんとなく原因らしきものがわかります
原因はおそらくキャップの締めすぎ
構造的にOリングが収まる空白部分がありツバにかかる力点とネジまでの距離があるので変形しやすいと思われる
極端に表現すると下の図のような感じで締めすぎによりキャップのツバの部分に負荷がかかり&熱膨張の繰り返し
で経年劣化したのではと予想されます
サービスマニュアルにもキャップの締め付けトルクの指定は無いようなのでキュと軽く締める程度で良いようです
割れたキャップはZETAのツバが薄いタイプですが
純正のキャップもネジ部分がもげたとの記録もありますので
その場合はツバは変形しなくてもネジの根元部分に負荷が続いて・・・なのかな?
ひとまず大事に取ってあった純正キャップに交換
次に買うとしたらチタン色がいいかなぁ・・・赤色は随分退色してたので・・・
純正にしても社外品にしても同様の構造ならば車種を問わずオイルフィラーキャップの締めすぎには注意しましょう。
(ちなみに割れたキャップはZETAのオイルフィラーキャップで5年と3カ月前に装着したものです)
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