セロー250のフィルターカバーのOリングとオイルフィルターカバーからのオイル滲みについて
最初のフィルター交換時からオイルフィルターはキジマのOリングがセットになってるヤツを使ってます。
セットになってて安かったもので
今回ひょっとして何か違うかも?とオイルフィルター交換で純正のOリングを準備してみました。
比較してみると(赤い印ついてるのがキジマのやつ)
右側:キジマ
左側:純正
見た感じ色が違う、艶も違う、純正はバリ?みたいなのも少ない
明らかに材質の違いがある、しかも純正のほうが丁寧な作りを感じる
あとキジマのほうがわずかに径が大きい、カバーの溝にはめる時に顕著にわかる
(キジマのも押し込めばちゃんと入ります)
左:キジマ 右:純正
小さいやつもはめ込む時の手ごたえの違いからわずかに大きいみたい。
思ってたよりOリング違いがありちょっと驚き・・・
気になってたオイルフィルターカバーからのオイル滲みですが
前回はカバーにこびり付いていた汚れを削り取ってみましたが、
今回の汚れ方からして相変わらず少し滲んでるみたい
滲んだオイル量はオイルレベルからは減ってるようには感じないくらいの量なので無視してもいい感じ?
でも今回の純正Oリング交換でひょっとして解消するのでは・・・と思ってたのですが
交換してもわずかにオイルがカバーから滲んでくるのはあまり変わらない様子でした。
Oリングの違いじゃないならなんだろう~とネット調べたり、サービスマニュアル見たりしてて・・・
そして気づきました!
「オイルフィルターカバーのOリングにはヤマハグリースBを塗る」
とサービスマニュアルの図に書いてある事に!
だって小さいOリングにしかグリス塗る印ついてなかったのですもの・・・
よくみると大きいOリングが図に存在してない・・・つまり図が端折ってると思われる
→Oリングは全部グリス塗るってことで正解だと推察する
自分で交換し始めた当初から「Oリングはエンジンオイルに漬け込む」と信じていて
当たり前のようにやってましたが・・・なんでそうしてたのだろう・・・どこかで見聞きしたのかな・・
さっき気づいたので来週シリコングリスでも塗ってみます。
たぶん・・・うまくいきそうな気がする。
とすればキジマの付属Oリングでもグリスを忘れなければきっと問題ないかも
あのこびり付いた汚れは最初のグリスの名残だったのかもしれないなぁ・・・
ひとまず過去記事に注意書きせねば
追記
この件に関しては以後の試行から以下のようにする事で解消されました
・フィルターおよびOリングは純正を使用する
・Oリングのシリコングリス塗布は艶出し程度の気分で薄く塗り伸ばす感じで、
・カバーの金属同士の合わせ目にはグリスやオイルなどは塗らない事(微細な隙間を作ってしまう)
・カバーのボルトは良く脱脂し左上のオイルラインに近いボルトから本締め
・ボルトはくれぐれも締めすぎない事
追記2
社外品ではベスラ、デイトナは〇との情報あり
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