ガンプラ用の塗装ブースを自作

制作道具

少し前までサーキュレータ―とプラボックスをパイプでつなげた自作塗装ブースを使ってましたが、サーキュレーターに塗料の粉?汚れがちょっと危険を感じるくらい付いてしまって・・・もう分解しちゃった後だけどこんな感じでテープで隙間埋めてつなげてました。

エアブラシも多少は慣れてきたので今後も考えて本格的な塗装ブースを自作しました

材料は
・ネコの爪とぎ(1次フィルター)
・プラのボックス(底が30cm四方の余裕があるもの、画像はすでに四角に穴開け済み)
・アイボリー平板(補強用、建材)
・シロッコファン(パナソニックFY-27BK7)
・シロッコファン用の電源ケーブル(三菱P250DC)
・スイッチ付きコード
・隙間埋め用スポンジ:エプトシーラ
・バーベキュー網:30cm角
・レンジフードフィルター(2次フィルター)
・コードステッカー(網固定用)
・アルミフレキ150mm

シロッコファンですがせっかくだから強力なものをということで使っている人も多いパナソニックのFY-27BK7です

これを箱に合わせます、少し高さが違うので木材を支えにしつつ調整、吹き出し口の自動開閉の蓋は重力式なので自然と吹き出し口は横位置になります。

位置を確認したらアイボリー平板をボックスに補強で両面テープで貼り付け、シロッコファンを側のボルト穴に合わせて印をつけて穴開けしてあとでボルトで固定します。

ボックスに固定する前に電源コードをファンにつなぎます(電源ケーブルは別売りなので忘れないようにしましょう)
ファンの内側の角のねじ止めされてるとこに電源差し込み口がありますので蓋をとり中のコネクターを引っ張り出す

これをファンの裏側のケーブル出口を通した三菱のケーブルP250-DCを接続します。
差し込み口は3つあるのですがこれはFY-27BK7が強弱切り替え可能の機種である為です。
でも今回は「強」固定で接続する予定で三菱のコードを買いましたのでこんな感じに差し込み

あとは蓋をしてエプトシーラで隙間に挟みつつボックスにネジ固定

フィルターの準備
バーベキュー網をコードステッカーで固定できるようにして網にレンジフードフィルターを貼ってこんな感じに

設置場所はメタルラックに板を固定したところフレキ管の出っ張りなど調整しつつ設置、排気はひとまず窓に直接

あとはスイッチ付き電源ケーブルを間に差し込み手元で操作できるように

次に爪とぎフィルターの設置用の小細工
箱のところにアイボリー平板を適度に貼り付け 引っ掛かるように魚の骨のようなものも作成して爪とぎフィルターを適度に切って立てかけて配置です。
実際は横向きにもう1つ乗せて爪とぎが2枚重なるようにしてます。

最後にボックスの蓋です
吹き返し防止用としてくりぬいた蓋を調整したものと使用後の匂いを抑えるための普通の蓋と2つ用意しました。。
ボックスは元々蓋のロック機能があるのでそれを利用して入れ替えて使います。

あとこれは以前からのものですがLEDバーライトも装備

完成

ファンをつけてみるとさすがの吸気力、サーキュレーターを利用していたものとは比較になりません、あと思ったより静かです。
吹き返しもほぼなく匂いもガンガン吸いだすので以前よりマスクせずチャチャっと吹くことが多くなりました。
ちなみに小さい机はニトリの折りたたみデスク、メタルラックの高さはこれを基準にしてます。

フィルターの効果ですが
1作品作ったあとの状態(RGクアンタ1体)

一番手前のの爪とぎフィルター1段目はタップリ粉を吹いてますが2段目はほどほど、2段目は粉を叩き落して2体分はいけるかな?ファンの所には今のところ目立つ汚れは無し

レンジフードフィルターは厚手のを4層にしてましたが1番上は粉付き、以下はなにかシミが広がったような汚れ、まだ経過を見てどれくらいのフィルターを使うかを検証しないとですがフィルターのコストは万全を期すなら1回につき500円~600円分くらいでしょうか、低コスト化は今後の課題です。

ひとまず十分満足できるものができたのでこれでしばらく頑張ってみます。

制作道具

Posted by カイトス