ビクトリノックスのピンの代用について
ビクトリノックスのエクスプローラーです
理由も無く携帯できないのについつい買ってしまった・・・だってこういうの好きだから・・・
(ランヤードがつながってるリングは小さいものに変えてます)
大きさは一番大きい所を測って22mm-91mm-26mmくらい
それはさておき、
今回はビクトリノックスのツールの事を調べてて気づいたのですが
ミドルサイズのマルチツールには「ピン」を収納する穴があるとのこと
「ピン」とはコレのこと(虫ピンor針ピン?)
VICTORINOX ピン A.3645-X1
ビクトリノックスにはピンの詳しい使用方法について言葉の説明は無かったけど写真が一つあって
それでは車のウォッシャー液吹き出し口の詰まりの除去をしてました
このピンの収納場所はこのコルク抜きがついてる根本のカバー部分ですが、エクスプローラーには「ピン」は付属してません
せっかく差し込み口があるのだから~とホームセンターで似たような物を買ってお試しして
結果的に0.7mmの虫ピンが良い感じの抜き差しの抵抗を持ちつつキレイに収まりました
八幡ねじ 虫ピン
差し込みスロットの部分のカバーが斜めになってるので虫ピンの頭に爪を引っかける隙間が生まれます
細さは0.9mmの虫ピンはカバーが浮きそうになり入らず、0.5mmの待ち針ではスカスカでした、
約0.7mmの細さの棒状のものならばおおよそいけると思います
でもこの虫ピンほぼ本物と似たようなものですがどうにも針先の鋭さが足りないような?
足にできた豆に差して水を抜いたり、皮膚にめり込んだトゲをほじり出したりってするにはちょっと?
ということで約0.7mmの縫い針で自作してみました
何度か失敗しつつ改良した最終的な製造方法はこんな感じ
材料は
・縫い針(クローバーの厚地用は0.71mm)
・糸(素材・色はお好みで適当に)
・瞬間接着剤(固くなるやつ)
・瞬間接着剤が付きにくいような台紙(ガムテープの表側)
・紙やすり
1、針に糸を通し結び軽く固定
2、糸の逆側をテープで固定し右手で針を持って立てて準備
3、左手で瞬間接着剤を少し針の穴の所に垂らして針をクルクルっと3回転ほど回して頭を作る
4、爪楊枝などで固まる前に手早く形を整える
5、固まったら余分な糸を切って紙ヤスリなどでゴミや細かい突起を整えて完成
クルクル糸を巻く量はなかなかシビアで玉が大きすぎるとコルク抜きに接触してしまいますので注意です
おまけに別売りのコルク抜きに取り付けできるメガネ用ドライバーもセットして完成
ビクトリノックスの「ピン」が手に入らず困っている方は参考までに
追記:
「ピン」はネットショップでは売り切れ・・・と思ってたけど
あとで調べなおしたら楽天のVICTORINOX公式ショップの中に在庫アリで存在しました(2022/10/2時点)
VICTORINOX ピン A.3645-X1
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