バレル4Sの消音を試みる その3
「その2」では「しばらくノーマルのまま行く」と言っていたのですが、その3です。
(雨で外に出る気分じゃなくヒマだったもので・・・)
前回でテールピースで反響する音を抑えれば結構耳障りでは無くなる事がわかっています。
おそらくこのテールピースとの隙間、中の空間が作用して
メガホンかラッパのような効果が付いてしまっているのではないかと思われます。
今回は内と外の筒部分の隙間を埋めてみます。
隙間を詰めるといってもある程度弾力があって、耐熱性があって、固定もできて簡単には飛んでいかないような
モノは・・・と半日考えて準備したのは、グラスクロスです
これはFRPコーナーにあった材料ですが、バイク用品のグラスウールにも片面にグラスクロスがくっついてる
ものがあるので熱には強いはず・・・
まずアルミホイルを紙縒り状にして
耐熱テープと共にマフラー側の筒部分に巻きつけ突起を作ってスッポリ抜けないようにします。
次にグラスクロスを畳んで巻きつけます。
テールピースの取りつけも考慮し色々巻き方を色々試して
最終的にはこんな感じ
テールピース側になにもしないのもアレなので少しでも音を吸収してくれる事を祈って
ステンレスタワシを突っ込みます
スチールウールはすぐ錆びてボロボロになると聞いたのでステンタワシにしときました。
これはグルグルに巻いてある上体なので丁度よく輪になってます。
輪切りにして量を調整してこんな感じ
そしてテールピース取りつけ
押し付けてグラスクロス部分を固定するようする為にグラスクロスはわざと多めに巻いてあるので
無理やりテールピースを押し込んで装着します。
加工後は「パコパコパコパコパコパコ」って感じのテールピース由来の音が減少してます。
機械で計測するような音量が減ったかどうかはわかりませんが
この反響音がやたら耳につく音でしたので、無くなると見かけ上は音量が下がったかのような感じになりました。
ちなみにステンレスタワシの有りと無しではまったく違いがわかりませんでした・・・
耐熱テープが結構硬い上に十分引っかかる位置にあるので抜け落ちる事は無いとは思いますが、
しばらくは注視して様子を見ようと思います。
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