セロー250にレバーロック装着

ハンドル周り

ネットでお買い物してたらセローのカスタム記事のどこかで見たことあるアイテムがあったので買ってみました
レバーロックという部品です(品番:36X-83965-00)
クラッチを切った状態を維持できるという信号待ちとかで不精する為の便利アイテム
クラッチを切った状態でプッシュレバーを押し込み歯を隙間に差し込んで固定するもの
ロック時はクラッチワイヤーを通す切り欠きに軽く爪で引っかかる状態になる
解除はクラッチを引くとバネの力で起き上がる仕組み
ヤマハ車だけでなく他の車種やスクーターのパーキングブレーキ代わりとかにも利用されてるとのこと


調べてみるとYAMAHAのAG200というバイクの純正パーツらしい

AG200とはセロー225やTW200と同じご先祖様XT200をベースとした実用重視のバイク
AGは農業、牧畜を意味する"Agriculture"の略とのこと
日本でも売られてたけど人気なくてすぐ販売中止になったらしいけど外国では人気だったらしい
今も外国で売ってるかは不明
よくみるといろいろそそられる仕様ですね、右サイドスタンドとか前キャリアとか
話を戻しまして取り付けですが
クラッチレバーの支点ボルトに共締めするだけなのですが少し気になった点がいくつかあったのでちょっと加工
(純正レバーのままなら取り付け位置の調整だけで済むかな?)

・ちょいと末端がスイッチボックスと干渉
→ヤスリでちょい削り(割と削りやすい、ニッケル合金かな?)
レバー固定位置をわずかにずらし隙間を空けることでも解決可能

・ZETAのピボットレバーなので純正レバーと形状が違いレバーに接触し下まで全部下ろせない
(バネのある歯のとこを押せば下がるけど遊びがあって「PUSH」部分を押すとレバーにあたって全部下りない)
→めがねレンチなんかでプッシュレバーを上に少し曲げて対処

・固定位置にちょっと遊びがあって固定角度が悪いと歯が引っかかりやすくなる
→最適位置で貫通ドライバーなどで叩いて変形させ固定
歯の部分を少し削り引っかかりにくく




取り付け後

プッシュレバーの位置も内側にあるのでよっぽど変な事にならない限り間違って押しちゃうということもなさそう
かなりの厚みの冬用グローブとかハンドルカバーつけるとちょっとわからないが・・・問題ある時は外す事になるでしょう

あとはきっちりクラッチが切れるようにクラッチケーブルの遊びを調整する事が必要
実際の効果を試してみたいところですが・・・
リアアームのピボットをベアリング化する作業の途中オイルシールを1個紛失し注文到着待ちにて走行不能・・・
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問題あったら追記でも

ハンドル周り

Posted by カイトス