セロー250のエアボックスカバー穴あけ加工
エアボックスカバーやエアボックス自体に穴をあけて吸気量を増やす(吸気抵抗を減らす)カスタムは
前々から他の方のブログや他社種のバイクとかの記事を知ってはいたのですが
そのマイナス面(焼きつくとか)のお話も耳に入ってきて腰が引けてやってませんでした。
でも迷走さんのDNA製のエアボックスカバー&モトフィルターに関する一連の記事(記事1、記事2、記事3)を見て
うちのセローもやってみたいという好奇心が勝りやってみちゃいました。
※無論カスタムは自己責任でやりますです(´・ω・`)
セロー250のシートを開けると吸気孔があります。
そしてそこのちょい横のエアボックスカバーのネジを外すとフィルターがあります。
このカバーに穴を開けて吸気孔を拡大し、エンジンにより楽に空気を吸い込んでもらおうというカスタム
早速作業台にカバーを固定し、
ドリルでドリドリドドリドリドドドリ・・・と穴あけ
こんな感じに
このままではバリがあるので
カッターとかで削って整えてキレイにしてから
装着
吸気孔面積が約2倍くらいになったかな?
違いを確認する為にビニールテープで穴を塞いでおいてから近場の林道にお出かけ
穴あけ前を十分確認後に開放してオン・オフ同じ道を走ってみました。
所感:
・60~80㌔くらいで巡航しててから更にアクセル開けて加速って時に、加速感が増してる気がする。
・低速で林道の坂道をゆっくり登ってる時の失速が起こりにくくなってるような
なんというかエンジンが元気になったきがする。
・冷めた状態からの始動直後のアイドリングが高くなったかな?と感じたが温まったら普通に戻った。
・エンジンブレーキは高速時に少しだけ利きがゆるくなったような?。
KTMのBPVでは低速で差がでにくいかもしれない
ただ穴あけただけでも効果が感じられました。マフラーを変えた時の効果に似てる気がします。
ふむむ~なかなか良いかも~
フィルターも交換したらたぶんもっと効果がわかりやすいのだろうとは思いますが
もう予備の純正フィルターを2個もストックしてるし・・・イイヤツはちょっと高いし・・・今回はここまでで!
この状態で真夏を越えてもエンジンに熱ダレなど変化が出なければまた考えようかな~と思います。
※自分のセロー250は排気系パーツのトルクヘッドパイプ、マフラーをバレル4Sに交換済みです
出口側がノーマルだとまた違った結果になるかも?
※自分のセローはFi車でエンジンに各種センサーがあるからある程度は自動調整(確証はありません!)
してるとは思いますが、キャブ車の場合はしっかり調整しないとキケンかもしれません
吸気増えてガス濃度下がると焼きつくと聞きますので、ご注意ください。
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