セロー250にデジタルタコメーター装着
問:なぜトレール車にタコメーターをつけるのか
答:そういうの好きだから(´・ω・`)
昔からの風習でタコメーター装備してるトレール車は少ないし
今時のバイクはほとんどレブリミッター付いてるし
そもそも車体を重くしてどうする的なこともあるし
セローは厳密に一定の回転数維持しないとダメなんてこと全然ないし
FIになってセローは回転数見るための設定あるし(他の数値と同時表示できないけど)
今まで無くても特段困ったことないし
それでもマシンたるもの計器類がゴチャゴチャあってゴミョゴミョ動いてたほうが良い感じしません?
(少数派でしょうか・・・)
前々から欲しいなぁとは漠然と思ってたのですが特段急いで探してるわけでもなく
アナログ式の小さいヤツでもあればな~とネットで彷徨ってるうちに目に止まって、
なんだか非常に気になってしまいついついポチッと
買ったのはデイトナの AQUAPROVA(アクアプローバ) HG REV METER ってやつです。
ついでにスッキリと取り付けできるんじゃ~とデイトナのデジタルメーター取付ステー (左側用)
アクアプローバの内容は
・メーター本体
・ベルクロ(両面テープ付き)
・タイラップx10
・結線コネクターx2
・ギボシ&ギボシカバーx1
・プラグコード巻き付け延長ハーネス
・プラグコード巻き付けハーネス
・IG1次側orECU側接続ハーネス
・電源ハーネス
メーターステーはサイズピッタリに作ってある様子
取り付け位置をどうするか・・・
健闘の結果、とりあえずアーマーハンドガードのとこに決定
ベルクロを貼って付けてみる
メーターの隣だしまぁいいかな?
次に配線ですが
このHGのメーターは内部電源がまったく無いらしく常時電源につながってないといけない様子
(シガーソケットと同じアクセサリ電源からでは設定が毎度消えてしまう)
そういうことで配線をまた目立たないように中に通して
(一応耐熱にとビニールテープくっつけてます)
バッテリーに接続(マイナス側を外して作業する)
もっとキレイにまとめたいけど・・・余計に汚くなりそうで・・・
電源ケーブルは3本コードがでてまして
3本目をアクセサリー電源に接続しないといけないようです
平型端子をくっつけて
Y型接続端子でシガーソケットの時に付けたホーンのとこのY型接続端子にタコ足配線
あとはパルス入力線の接続ですが「IG1次側orECU側接続」とかよくわからなかったので
プラグコード巻き付けをやってみることに
本体のトコに出てるギボシにコードを繋いでプラグケーブルにグルグルっと
ではキーをON!
続いてエンジン始動!
おーなんだか動いとる!よしよし
あとはビニールテープで固定してその他配線をキレイにまとめて隠して
色々作業終わったあとに
あれ・・・なんだかアイドリング高くない?
セロー側でタコメーターを表示して比べてみると500回転前後高い
ネットでこの問題について調べてみると、巻きすぎとかダメっぽい
そういえば説明書に「5~10巻き」って書いてあったので巻き数で調整してみたら
うまくいかない・・・
微妙な巻き数、締め方がユルイキツイの変化で下がりすぎたり上がったりで丁度良くならない
またネットで調べてみたらプラグコード巻きはイグニッションコイルの近くであることもありノイズで狂うとかなんとか
いちおう説明書にイグニッションコイルの1次側に挟め的な事が書いてあったので試してみましたが
ここの下側のコードがそうらしいので無理やり隙間に差し込んでみる
でもやっぱりダメ、ずれてる
そして、あんまり触りたくなかったけどネットにあったECUのとこから分岐させてみる方法を実施へ
ECUって気にしたこと無かったけどどうやらバッテリーの後ろのコレらしい
邪魔な配線をずらしつつ取り出す
イグニッションコイルに伸びてるオレンジ色の線に割り込ませるとの事
(念のため、イグニッションコイルにつながってるコードの色確認)
付属の結線コネクターで「あれパチンと鳴らない・・・」ちょっと問題を起こしつつもなんとか接続完了
(結線コネクターはエーモンの新しい観音開きタイプを買ったほうがいいかも)
あと、ケーブルを覆っているカバーを剥いてもうちょっと先のほうで結線したほうが良いかも
ECUを押し込みなおす時にコネクターがECUの真下にきちゃって窮屈な状態になっちゃいましたので
回転チェック
誤差は50~100くらい、これくらいの誤差なら大丈夫かな
イグニッションコイルからの距離が遠いのが効いてるかな?
そしてまた配線しなおし・・・メンドクサイ・・・
ようやく完了
表示の特徴など
・時計の非表示可能(時計表示、MAX回転数表示、表示無し の選択ができます)
・バーグラフ表示は上限を設定できます。
(例:3000回転で設定すると3000回転でゲージMAX、100回転単位で設定可能)
自分の場合7000をMAXに設定してます、あんまり動かないのも面白くないので・・・
使ってみて気づいた事
※スプロケちょっと変えてるのでノーマルと少し違いはあるかも
・直線で5速アクセル全開で速度もう上がらないな~ってくらいの時=7500回転前後
・前に車いなくてノンビリ走ってる時:4000回転前後っぽい
・9000回転ではリミッター動いてない様子、1万回転くらいから作動だろうか?
・昼は反射光がキツイかな
・暗くなってからはバックライトでクッキリ見える
・バーグラフが思ってたより目に入らない・・・もう少し大きく表示してくれたらよかった
・回転警告表示もできるけど数値の右に!マークが点滅するだけ(気づかない・・・)
時間はかかったけど無事装着できてホッとしてます。
使い心地は改良して欲しい部分はありますが、ま~良い感じかな~といったところです。
やっぱりタコメーターはあったらあったで見ちゃいますね。
反射光についてはちょっと対策してみたのでそれは別記事にて
あと、似た形状の「油温計」もありますので買われる際には間違えないようにご注意を~
デイトナの AQUAPROVA(アクアプローバ) HG REV METER
諸元:
■寸法=H40×W78×D20(mm)
■液晶タイプ :反転液晶(ブラック)バックライト
■電源 :外部電源12V必須
■消費電力 :60mA(OFF:0.1mA以下)
■表示分解性能:10rpm刻み/HG(ハイグレード)
■表示更新速度:0.3or0.6sec(切替可能)
■メイン機能 :0~19999rpm
■点火方式 :2,4サイクル/FI車対応
■センサー :プラグ巻付け or IGコイル接続 or ECU接続
■防水機能IPX7
■時計(24H表示)
■最高値メモリー機能
■警告機能
■バーグラフ
■オープニング機能
※デイトナのサイトでは「電圧計」とかあるけどそういう機能はありませんでした
サイトの記述間違いのようです
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