タコメーターの精度向上を試みる
タコメーター表示用にECUのイグニッションコイルに伸びてる線から信号を取りましたが
セローの回転計表示より50~100回転ほど高い数値がでるのでなんとかならないかな~と試してみました
「イグニッションコイルかなにかのノイズが少し入ってるんじゃ?」という仮定を立てて
色々調べてみて信号を取ってるコードをノイズに強いらしい「シールド線」に変えてみようかと
シールド線ってこんなやつを準備
テレビとかの同軸ケーブルっぽい構造というかそのもの、中央の線の周りを細かい線がいっぱい覆ってるやつ
コレを使って悪い電波を遮断しちゃおうって作戦
さらに周りの線をまとめてマイナス極につないでさらにスッキリと悪信号をスルーヽ(´ー`)ノ
下準備でアースにする分を分岐させてコードをつないで延長
処置前の回転計表示例
またカバー外して配線しなおし・・・もう何回目だろう・・・
前つけた線をECU付近で切ってシールド線を接続し
アースの線をバッテリーのマイナス極へ
今回もうマイナス端子にもういっぱい付いちゃってるので整理用にエーモンのアース端子買って来ました
シガーソケットとタコメーターと今回のシールド線のを平端子に交換しまとめ
(メインのマイナス線とアーシングの線はそのまま)
処置後の回転計表示例
あれ・・・特段変化がなし(゜▽゜;)
シールド線のアース線を外してみても
変化を感じない・・・
結果としてはシールド線の効果は体感できず・・・というかシールド線に変えたの無意味?
やった後に考えてみるとセローの機能で表示してる回転数はクランク角センサーでの実際の回転数、
タコメーターに出してるのはECUで計算されたバイクが目指してる回転数かな~と
EUCの点火信号-各部フリクション=クランクの実際回転数
こういうことであれば少しだけ高い回転数なのもなんだか納得
シールド線に変えて何も変化無かったのは
「ノイズの影響はほとんど無く、表示しているのは正しい信号であった」
ということなのかも?
じゃークランク角センサーから出てる線に繋いだらどうだろうか?と考えましたが、
欲しい信号来てるかわからないし、その信号表示できるか不明だし
あとはなんだかこれ以上やると後で不具合おこしそうで・・・
もうタコメーターの表示精度の件は「コレである意味正解」ってことにして完了としまいます。
(もうケーブルいじるのメンドクサイ、電気関係の工作は向いてない気がする)
最近のコメント