寒い時期のセローの最初の始動が悪い件の原因について

メンテ(重点)

今回の冬、寒い時期の時間が経って最初のエンジン始動についてセルを3~4回くらい回さないと始動せず
原因を探していました。
結果としましては「オイルを柔らかいものに変えたら一回目の始動性は去年と同じような感じ」になりました。
始動を試した条件:
・冬の日
・エンジン停止から1晩以上の時間経過後
・リフェバッテリーの活性化儀式無しで
・元々入っているオイルはタフツーリング20w-40
状態:
去年までは「弱いながらも1発始動」だったのに今回は「さらに弱い感じで3~4回くらいで始動」
試行:
・リフェバッテリーの劣化を疑い充電器購入し充電
  →あまり変わらない?違いはよくわからず始動性は悪いまま
   バッテリーを原因から除外
・オイルを新品の新品のタフツーリング20w-40に交換
  →ちょっと良くなる、2~3回セルでエンジン始動
・YAMAHAのヤマルーブ プレミアムシンセティック10W-40に交換
  →去年と同じ感じで「1発始動」ヽ(*´∀`)ノ
結果:
リフェバッテリーの不活性状態+粘度の高いオイル+冬
だとセルを何回か回す必要有りになる
活性化後や少し走ったあとであればタフツーリングでも1発始動
(温まったあとの始動性が良い事を考えたら原因は特定できそうなものだったなぁ・・・と後から思う)
「Fi車は冬の一発始動当たり前」みたいに思ってましたので
「セローも歳を取ってしまったのか?どこか悪くなったのか?」と焦ってしまいましたが
リフェバッテリーに交換してから今までは偶然冬はトリプルアールが入ってる状態であったので
今までは発現しなかっただけのようです
健康な鉛バッテリーなら冬でもタフツーリングで1発始動するのかな?
わかってしまえば「冬用オイル」という言葉もどこかで見ましたしバイクにとっては基本的?なことであったようです
次の冬からは意識しようかと
今回交換したYAMAHAのヤマルーブ プレミアムシンセティック10W-40ですが

バイク用品店に駆け込み、滑りの良さそうは100%化学合成オイルで10W-40くらいのものでそこまで高くないヤツ
ってことで探したらコレになりました(トリプルアールは在庫が無く選択肢は少なかった)
あとで調べると、昔は半合成オイルだったのが最近新しくなり100%化学合成オイルになった様子
タフツーリングとプレミアムをカップに入れて揺らしてみましたがよくわからず・・・

でも冬の始動性は良くなったしタフツーリングよりは回り安いようで、吹け上がりも若干速くなった
エンジンのメカ音はトリプルアールよりは静か?
フィルターも外して以前のオイルはなるべく抜きましたが

それでもタフツーリングが少し混じってる状態でしょうからメカ音がわりと静かなのはそれが起因してるかも?
おおむねタフツーリングとトリプルアールの間くらいの印象
これを期に今後はワコーズ以外のオイルも試してみようかなと

メンテ(重点)

Posted by カイトス