純正ミラーへの回帰
今のセローのミラーはナポレオンのラジカルミラーをオフセット量を稼ぐ為に曲げたモノ
でもオフセット稼ぐ為と曲げちゃったので低く内側になってるせいでちょくちょく位置が気になる
悪くは無いのだけどもうちょっと見やすくならないものか~他のミラーでもっと良いのは無いかな~
と以前のミラーを眺めたりネットで物色したりしつつしばらく思案してましたが
最終的に「純正ミラーに衝撃緩和の機構があれば結構理想的ではないか?」という結論に
純正ミラーの良い感じの部分
・径10mmの太いアームの重量と強度で鏡面のブレを抑える実用向きの作り
(ほぼ同じ形状のミラーが以前の郵政カブに採用されており由緒正しい?実用ミラー)
・アームの形状と鏡部分のボールジョイントによりアームの向きに寄らず鏡面を調整可能でオフセット量も稼げる
・ヘルメットを引っかけてもヘコタレナイ
・あと自分は林道でもミラーをペタンと折り畳んで走る事が無い
最初にミラー交換したのはセローを買って2カ月後で純正の良さもなにも感じなかったのですが
これも経年の心境変化と言う事なのだろうか・・・
と、いうことで、ナポレオンのターナーを純正に着けてみようかと
ターナーは強く押されるとズルーっと回る感じの衝撃緩和機構
用意したのは両方正ネジタイプ(以前間違って買って放置してたヤツ)
現状自分のセローのミラー取り付け位置の高さが左側がちょっと高いので
右側の逆ネジは純正の逆ネジアダプタ追加で高さが丁度良くなるよう調整しようかと
純正ミラーなのですがヤマハ特有?のネジの切り方で付属のアダプタ無しでも片方が逆ネジです
ターナーは上側が正ネジの種類しかないので今回は既存のネジ山を切り落とし新しくネジ山を切ります
金ノコで頑張って切断し、ヤスリで整え角を落とし
10mmピッチ1.25の安いダイスが6角タイプしか近所で売って無くてハンドル取り付けが悪かったけど頑張ってネジ山を切る
アームの曲がり始めが思ってたより結構前の部分から始まってたようで
この辺りまでしか切れませんでしたがたぶん大丈夫かな?
あとは高強度のネジロック剤を付けてギューっとターナーに取り付け(二度と外さない勢い)
ステーブーツは今回は無しの変わりに塗料をネジの所に厚塗りして錆防止
装着
取り付けてみると純正なのだけどなんとなく違和感を感じる?
社外ミラーばかり付けてきたせいだろうか
それともちょっと位置が高いせいかな?目の位置より十分下にあるので視界の都合の問題は無いですが
まぁ・・・しばらくすれば慣れるかな
ターナーの動きは正常っぽいし鏡面の見え方も以前より良い感じなのでおおむね成功
また気まぐれに交換する時までこのミラーに頑張ってもらいます。
※ネジ切り加工をしないでターナーと接続する場合は純正付属のアダプタの片方の取り付け場所を
ターナーの下にしたり工夫をするとか 右側の純正ミラー(一緒に付いてくるアダプタを抜いたら正ネジ)を
追加購入とか方法はいくつかありますが使用するターナーの正逆はそれぞれ十分に検討する必要があります
(今の自分のセローは左側のミラー取り付け基部がちょっと高いので片方アダプタを挟んでます)
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