CITY-Xにサスペンションシートポスト装着 SR SUNTOUR

カスタム(CITY-X)

自転車をもっと快適に~を目指してサスペンションシートポストを導入
SR SUNTOUR(エスアールサンツアー) ピラー NCX 27.2X350MM SP12 (並行輸入品)です

並行輸入品の為か説明書は英語でカバーは付属せず
しかし説明書にあるQRコードからアクセスしたサイトで日本語の説明書PDFが取得できます
単純なバネ入りのシートポストとちがってリンク構造で効率的に?動くっぽい
リンクのピン部分はイモネジで固定してあり細かく分解清掃も可能な様子

リンク部分はしっかり注油するように注意書きあり外からスプレーで十分かな

底にある初期加重の調整ネジを緩めて外すと中身のバネにアクセスできます
しっかりグリスまみれで好印象
説明書によると軽い人用(65kgまで)と重い人用(120kgまで)の別売りのスプリングがあるらしい
この製品の重量が書いてないけどどこかのサイトに95kgまで と見たような記憶が

説明書にはこの初期加重調整ネジは10mmより浅くしないで~とあります
この10mm近辺は丁度スプリングがリンクに接触する距離ですので深さ10mmが最初期の位置になります。

純正のシートポストとの比較
純正と比較して13cmくらい長い 且つ リンク部分はあるので一番低くしても11cmほどの高さが出ます
あとサドルの固定位置が少し後ろにずれます
重量も500gほどアップ

取り付けですが
サドルはPanasonicのテールアップサドルですがレールの間にちゃんとおさまりました
固定時にレールとシートポストのリンクにほんの少し隙間があれば大丈夫
スプリングをユルユルにして可動確認

CITY-Xに装着、一番深いところまでおさまります

あとはサドルの傾きや高さを微調整して初期値の調整ネジ深さ10mmから開始して試走~イニシャル締め~試走~を繰り返し
説明書には普通に座った状態で1/3くらい沈む位置にするべし、とあるのですが一人じゃわからないので走ってみて良いと思える所を探すほかなし

最終的にこれくらいかな~となった時には調整ネジの深さ22mm(当方90kg)
緩いなだらかな起伏にはあまり反応しないようにしつつ段差には動くくらいに
しばらく走ってあと前後1mmくらい締めるか緩めるか~ってところです
イニシャルの限度が書いてなかったのですがスプリングの長さからすると30mmくらいが限度かな?
追記:イニシャルのネジ深さ23mm サドルのレール固定位置を一番前にしていい感じに

所感
・段差などは確かに衝撃を吸収してくれてる感覚
・緩い凹凸でもお尻を押されてこんなに加重かかってるのか~とわかって新鮮
・バネだけで減衰機構は無いのでバイクのサスとはまた挙動が違う感じ、トランポリンのそれに似てるような
・シートポストが沈むと構造的にサドルが少し斜め後方に下がるので姿勢によっては腕が伸びる
・バネ戻りのタイミングと脱重が偶然重なるとお尻がカタパルト
・イニシャルが緩いとペダル漕ぐだけでふわふわする
・緩いと歩道にある車が車道に出る為のスロープ状の緩い起伏にも反応
・結構感触が変わるのでイニシャル調整が結構重要
・サドルを固定するレール前後位置の変化でも力点が変わって感じる固さが変わるのでそのあたりも注意
・この感触は人によっては好みが分かれるかも、ひとまず自分は好感触

なにか問題が出たらブログのネタにでもします

構造的に埃やゴミは大敵、ということでカバーをちょっと自作です
そこまでこったものでもなく靴下を切りまして引っかける部分とかの絞りを結束バンドで作りました
濡れてもすぐ乾くようにと密封せず緩めにしてあります

カスタム(CITY-X)

Posted by カイトス