セロー250のリアショック調整
ガレ道で多少後輪が暴れ気味?な感じがしたもので
もうちょっと落ち着いてくれるようにセローのリアサスを柔らかくしてみることにしました。
(柔らかくというか初期加重を下げます)
セローのリアショックは調整できるようになっているのですが正攻法でいくと
リンクばらして取り外してやる、とサービスマニュアルにあります。
それはメンドクサイので前に他の記事で見かけた「コンコン叩く方法」を試してみました。
準備したもの:
・長い貫通ドライバ(マイナス)
・ゴムハンマー
・ビニールテープ
まずシートと右のサイドカバーを外します。
そうすると丁度良い位置に隙間がありますのでココからドライバを差し込んで作業します。
2つのリングナットがあります。上のはロックナットです
なるべく他の部品に傷がつかないようにドライバーにビニールテープを巻きます。
(先端部分も巻いてみましがあっという間に裂けてしまいましたので不要かも、でもカチカチ当たる音は防げます)
リングナットに印をつけて
あとはなるべくサスの軸に対して直角になるようにコンコンコンコン・・・・とゴムハンマーで叩く
ココで想定外、ロックナットが緩みません・・・
何度叩いても緩みません
そこで金属ハンマーでカンカンっとやってみたら緩みました。
どうやら衝撃力が足りなかった様子
少し緩んだらあとはゴムハンマーで回りました。
おおよそ2回転、このピッチだと2mmくらい上がったかな?
サービスマニュアルによると標準位置から上下に10mmまでは調整可能とのこと
あとはまた逆側にロックナットをゴムハンマーでコンコンコンコン、最後の締め込みに金属ハンマーでカンカン!
案外楽に調整できました。作業時間は約10分くらい
ショックを緩めにしての感触ですが
・加速がなんだかマイルド?になったような
・加速時、減速時の車体の動きが大きくなったような(シーソーみたいな動き)
・すこーし凸凹した道、なんとなく振動とか緩くなったような気がする
・コーナリングとかは変わった感じがしない
・ちなみに無加重状態のシート高に変化はありませんでした。
「変わったような?」という表現が多いのはご容赦を
今度もう少し大きく変えて変化を見てみようかなとは思ってます。
そのあとどこかで真面目にサグ出ししないとなぁ・・
締め込みにちと不安はあるのでマークした位置が今後変化が無いか
定期的に確認することは必要かなとは思いました。
追記:
林道をグルグル走ってみたところ良い感じでサスが動いてる感じです
自分の体重を考えるとこれ以上はドンつきってやつが発生するかも・・
最近のコメント