CITY-Xのグリップ交換 エルゴンGC1 バイオコルク

カスタム(CITY-X)

自転車用のグリップ ERGON(エルゴン)のGC1 バイオコルク ロング/ロングです。

ハンドルをプロムナードバーに変えた際にグリップ部分の短さからグリップシフターからピアノタッチレバーに交換して当初準備していたノグチのグリップ のNGS-005 (ロング/ショート)が寸足らずになったので交換です
エルゴンのグリップは現在の所はお気に入りなので試したかったバイオコルクのものを選んでみました。

GC1はプロムナードハンドルのように角度がついているハンドル用のグリップ
以前のライズバーに付けていたGP2 ロング/ショートと比較するとこんな感じ
上から見た形状が違うのはわかってましたが厚みも随分増しているようです

握った感じは・・・なんというかいかにも人間工学といいますか、既視感がありながら似たようなものが思いつかない
近いのはニンジンとかペットボトルの口の付近とか?

バイオコルクですがサラサラってわけではありませんでした
バイオコルクの粒をゴム?でつなぎ固めているようなので多少のべたつき感はあります
普通のゴムよりは表面がざらついててほどほどにべたつきが和らいでる?

CITY-Xに装着

しかしニット―のプロムナードバーですとそのまま装着するとグリップが少し長いようでブレーキレバーのクランプとグリップの先端にV字の隙間ができます
このままでもいけないことはなさそうですがこのV字隙間ができるということはブレーキがハンドルのカーブ部分にきてしまってレバーの引きしろが少し狭くなっているということ
現状でも思いっきりレバーを引くとグリップまで接触するので、できるなら引きしろは多く確保したいのでグリップを10mmほどカットしました

10mmのマスキングテープで印をつけてグリップを回しつつカッターで慎重にコルク部分を内部の芯まで切り込みをいれて、カッターでは内部の芯部分の切断は難しいのであとはニッパーで切除
少しヤスリで角を滑らかにしようかとも思いましたが材質的に汚くなるだけのような気がしたので断念
コルク部分を見た感じ粘りあるゴムのようなもので固められているようなのでポロポロと崩れることは無さそうです
でも念のため耐衝撃の瞬間接着剤で補強

結果V字の隙間はほぼなくなりました

GC1は「バックスウィープ角30°~60°のハンドルバーに最適な形状」らしいのですが
ニット―のプロムナードバー(ニギリ角度/75°)でも十分に心地よいです
バーハンドル用のGP2と比べても手のひらの接触面積が多くなってるようでよほど人間工学してます
表面はサラッサラではありませんが適度なざらつきが良い仕事してるようでGP2やノグチのNGS-005より好みの触り心地です
大きくて存在感が強いのは好みが分かれるとは思いますがエルゴタイプのグリップが気になるなら試してみる価値ありと思います。

カスタム(CITY-X)

Posted by カイトス