ハンドル交換 STEALTH アブソーブ TXC2

ハンドル周り

注文してから半年後くらいでようやく届いたSTEALTH(ステルス)のアブソーブTXC2とその他一式

アーマーハンドガードをステーでフォーククランプと連結してハンドルをガチガチに固めてた状態から
サイドマウントに変えた時に手に伝わる振動とかが随分変わったので、しなり?が特徴のテーパーハンドルとは
どんなものかなと興味あったので
あと少し手前側にハンドルが来てほしかったので引きが強く全長が短いモノでさらに変換マウントが合間にくるので
なるべく高さが低い物を探したらステルスのTXC2にいきつきました。
ハンドルサイズは  全長:775 ,高さ:80 ,引き:70

合わせて買ったユニバーサルテーパーバーマウントとバーパッド


グリップは今回プロテーパーのピロートップ
この形状はお気に入りなので本家?のプロテーパーのをお試し
(クローズドエンドタイプなのアーマーハンドガードの取り付けは穴あけ加工が必要です)

外から見ると違いが分かりにくいですが径が違いますのでアクセル側とクラッチ側で間違い注意
ハンドルにつけてみてスッと入っていくのがアクセル側、クラッチ側はギュウギュウです

あと忘れてはいけない隠れた重要部品の純正パーツの輪っか、スロットルチューブとグリップの間に挟みます
歪んでいなければ再利用もOKと思われるけど自分は交換の都度新品に変えてます

まずレバーやスイッチを取り外し以前のハンドルを取り外し

ちょいと比較



サイズは①純正 ②ZETA CX ED-Medium ③STEALTH アブソーブ TXC2
①全長:760,高さ:91,引き:78
②全長:795,高さ:107,引き:72(両端10mmずつカット、バーライズキット+19mm)
③全長:775,高さ:99,引き:70(ユニバーサルテーパーバーマウント+19mm)
ZETAの数値は加工とマウント込み、ステルスのはマウント込みです
おおよそ変わらない引き量で少し狭く低くなる感じ
あとほんの少し軽量、(マウントが重いから軽量化にはならないけど・・・)
ユニバーサルテーパーバーマウントの高さは19mmのバーライズキットと同じくらい
ハンドルが太い分実際はもう少し高い事になるかな?

取り付けにおいて最初に悩んだのはユニバーサルテーパーバーマウントの取り付け方向

説明書も無く方向がきまってるようでもなく、ステルスのマークはどっちとも取れるし・・・
しばらく悩んでたらバーパッドの溝があるのに気付く・・どうやらこういう感じで正しいらしい

前後同じっぽいのでマークの方向は入れ替えればどっち向きにもできる
次にレバーやスイッチ類を取り付けできるかどうかの確認
カットするつもりなら事前に確認しておかないと曲がり部分にレバーがきたりして後悔します

どうも微妙に曲がり始めのとこまできててカットはできなさそう
チェックが終わったらグリップの取り付けですが
まず最初にクラッチ側のハザードスイッチとグリップの間にあるプレートを移植するのを忘れてはいけません

このプレートはグリップのツバとスイッチが接触して固くならないように滑らせる為とスイッチの保護の目的が
あるもののようです

しかしZETAのハンドルはスッと入ったのだけどステルスのはギザギザが強いようで・・・引っかかってはいりません・・
ヤスリで少しずつ様子をみてプレートの穴を拡大しどうにか装着

弾性接着剤を少し塗りグリップをグリグリ押し込み(これは接着剤が多すぎたので拭き取りつつやりました)

スロットルチューブ側はいったん以前の接着剤を頑張って落として

プレートを先に通してから接着剤を薄く塗ってグリップ装着
このプレートもグリップのツバが引っかからないようにする為のものなのでお忘れなく

両方グリップをはめたらワイヤリング
今回の新兵器:ワイヤーツイスター

最初は加減がわからずネジ切ったりしてしまったが慣れてくると恐ろしく綺麗に仕上がる

先端は刺さらないようにグリップの中に埋め込む

次にグリップエンドの加工
アーマーハンドガードを付ける都合で切り落としします

中央にアンカーが通るだけの穴を開けるのも考えましたがそれだと自分の場合ガードに接触してスロットルが
引っかかるので綺麗にチューブの先端を露出させます

クラッチ側も同じように

アーマーハンドガードを取り付けて(写真のはバーエンドプラグを加工して挟んで取り付けてます)

バーパッドも取り付けて
(思ってたより太い・・・鍵が回しにくい・・・けど新鮮な感じ)

転倒してアーマーハンドガードに押しつけられてアクセルが戻らなくならないようにハンドルをチューブから
少し飛び出るように隙間を開けておくようにしてます

あと気付いた点はグリップのツバがクラッチに干渉していない事

以前のprogripのグリップはツバの外側にもワイヤリング用の溝がありその分外側にきててレバーを絞ると
少しぶつかってました、気になるのでツバをカットしてましたが今回はそれが必要なさそう

ここしばらくはprogripのばかり使用していたのでそういうものかと思ってましたが、この部分はプロテーパーの
グリップのほうが正しそうです
グリップドーナッツを忘れてたので移植

乗ってみての所感
・グリップの握り心地はprogripの同じタイプと比べて少し細く少し固いかも(肉薄?)、滑りにくさは同等
・タイヤ由来と思われる細かい振動についてはあまり差を感じないが舗装路の凹凸などの振動は少しだけやんわり?
したようなしないような
・頑張ってハンドルを引いたり押したりするものの体感できるほどシナルわけでもなかった
(わかるくらい曲がったらそれはそれで怖い)
グリップが少し固くなり、アーマーハンドガードも強く固定されているのでプラスマイナス0に近いか?
・ハンドル幅が狭くなった分だけ少しハンドルが手前に、少しだけど姿勢が楽に
・アーマーハンドガードのアンカーの食い込みがやたら良いので取り外しに一苦労
・鍵が非常に回しにくいのでバーパッドはあとで外すかも
まだ林道走って無いので舗装路だけですがこんな感じ
林道の凸凹道だったらもっと違いわかるのかな?その前に以前の感触を忘れそうだけど・・・
強度については転倒してみない事にはわかりませんがなにか起きたらネタにでも
ハンドルはさておきプロテーパーのグリップはなかなか良いものかと思います。

ハンドル周り

Posted by カイトス