セロー250のアイドリング調整(タコメーター表示)
セローのサービスマニュアルを眺めていると最初のほうにタコメーターを表示させてアイドリング調整する方法
が書いてあるのを見つけました
バイクって時間が経つとアイドリング回転数が落ちてくるものらしいので簡単そうだし
アイドリングチェックしてみました
※インジェクション仕様の機能らしくキャブ仕様のセロー250では使えない模様です
※18年式セローからはdIAG機能は使えなくなったようです
まずキーをOFFの状態でメーターの二つのボタンを同時に押します
押したままの状態でキーをONしてしばし待ちます
そうすると「dIAG」と表示されます
表示されたらボタン離してok
そこでselectボタンを押して「Co」を表示させます
ここでまたボタン2つを同時押し、しばらく待つと「C1」と表示されます、
ここでメーターの右上に「0」と表示されています
これがタコメータです。
このままエンジンをかけると回転数が表示されます。
最初は1600前後、暖気が進むにつれてちょこっとさがって1300前後で安定しました。
(暖気終了後の回転数で調整しないとダメっぽい)
セローの規定では1300~1500らしいので
1400前後に調整してみました。
まずシートと左のサイドカバーを外します
写真中央に見える+のネジっぽいものがアイドリング調整ネジです
時計周りでアイドリング↓ 反時計周りでアイドリング↑
ドライバーでちょちょいと1/3回転くらい反時計周りに回して調整完了
メーターのモードはキーをoffすると元にもどります。
セローの回転数はタコメータ買ってきて取り付けしないと分からないものと思ってたので目から鱗でした
エンジン空ぶかししてこの音ではコレくらい回ってるんだ~とわかってなかなか面白いです。
速度や走行距離、時計など色々使えないですがこのまま走ることもできそうです。
ただし元のメーターに戻すにはキーをOFFにしないといけないので走行中に切り替えることは不可能です
※メーターの機能は他にもバッテリー電圧チェックとか一酸化炭素濃度の調整とか各部テストとか
色々できるようですが、今回は回転計を利用する為だけに使用してます。
他の機能の詳細はサービスマニュアルを参照してくだされ。
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