Givi板を自作
以前にGivi箱を買って以来、セロー250のキャリアの上にはGiviベースが装着されてます。
でも中身も暴れるし箱が飛んでいくのが心配なもので、林道走る前提の場合はGivi箱はあんまり付けてません。
小荷物はシューズケースに入れたりして括り付けてました
ですが、今後持って行きたいものも増える予定なのでザックを載せようとすると
とこんな感じで邪魔にならない位置載せると後ろへはみ出します。
そこで以前ベニヤ板加工してRV箱付けてる方の記事を見かけたのを思い出し
Giviベースを利用してキャリアを広く使えるようにするプレート、「Givi板」を作ってみようと思い立ちました。
Givi板の仕様はこんな感じで企画
・簡単に取り付け取り外しできる事
・板部分が十分な固定が出来る事
・丈夫である事
とりあえず丈夫な素材探しからなのですが、これがまた難航しまして
・百円ショップのMDF材 → 加工しやすくて良いかと思ったけど買って試してみると案外脆く却下
・ベニヤ板、その他木材 → いろんな種類のベニヤを見て周りましたが、木材は腐るのが怖いので却下
・アクリル板 → 厚みが足りない、値段が高い、あとちょっと硬すぎでなんだか怪我しそうで怖いから却下
そんなこんなで最終的に素材候補に残ったのは「まな板」でした。
家具屋さんの「ニトリ」にあったものを選択
本当は黒のまな板が欲しかったのですが色々さがしても丁度良いものが見つからず白いやつになりました。
この結論でるまで随分かかってたり・・・
このまな板を加工していきます。
まずGiviベースの穴に引っかかるように爪部分を印をつけて削り出し
微調整しつつドリルやノコギリやニッパーや細工ナイフなんかでどうにかこうにか形にしました。
ベースの凸部分用の穴も開けます。
仮載せ
どうにかうまく取り付けできるっぽい感じ
この状態で前後左右にはいい感じで動かない状態です
あとは上への浮き上がり防止の固定用にサイド部分にドリルで穴を開けまして
ついでにベルトループ用の穴も作成
今回活躍の工具のトラスコの「ファイルソー」
ドリル&ノコギリ兼ヤスリみたいなもので凸部分の穴を開けたりベルトループ作るのに活躍、地味ですがなかなか便利
空けた穴にショックコードを通して輪にして通して結び
こんな感じでキャリアのフックに引っ掛けて固定します
出来上がりはこんな感じ
凸部分の出っ張りは少し残ったけど、コレくらいならそんなに邪魔にならないかな
固定がもっと欲しい場合はベルト通すか、ゴムロープをこのようにして固定かな~
しかし元素材が「まな板」と、ひと目でわかってしまうものになってしまったのが悔やまれます・・・
本当はもっと多角形な感じで2回りほど大きいモノをイメージしてたのですけどね
ザックを載せてみると
まぁ十分かな・・・、いずれツーリングバック買ったら十分載せられるかも
でも作っといてなんですが、本当にコレを使うかはちょっと要検討(´・ω・`)
Giviさんがプレート状のアタッチメント作ってくれれば需要はあると思うのですが、
作ってくれないだろうか・・・もしでたらそっちが欲しい・・・
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