セロー250に積んでる工具達

工具紹介

セロー250に積んである車載工具について書いてみます。
雑誌なんかに誰それの携帯してる工具とか時々載ってたりしますが、
内容は人それぞれで随分違いがある感じです。
さて・・・自分はどうなんだろう・・・
出先で持って行った工具を使う機会も少ないのですが、色々試してたりするうちに
今現在は、工具はバイクに全部搭載する形をとっています。
「走り」を重視する場合、車重を増やすのは良くないと思いますが、
体に装着すると・・・体力ないもので・・・キツイ! そんなわけです・・・
基本的に前輪チューブタイヤのパンク修理はスプレー缶を使用の想定
ゆえにタイヤレバーとか予備チューブなどその他チューブ修理用品は搭載してません
「過剰に積んでいる」と自分でも思いますが、とりあえず現状を紹介です。
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セローの前についてる工具ボックスの【左側】
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本来は書類だけが入ってる場所
主に頻繁には使わない系の工具と予備としての工具を入れてます。
右側の工具トレーより少し長いのでその分長いモノも入れられる
セロー250の携帯工具1
◎書類
ビニール袋に入れて丸めてあります

◎予備プラグ
DRCのスパークプラグプロテクターに入れてます
予備プラグ
◎標準でセローに付いてた車載工具
レンチはアクスルの供回り防止用に
・19-22のレンチ
・プラグレンチ
・ドライバーセット
・パラシュートコード1m(丈夫なナイロンロープ)

◎KTCのストレートショートめがねレンチ 17×19
アクスルボルト用、パンク修理はスプレー缶任せなので使うことは無いかもだが
他の人に使うこともあるかもなので積んでいる、あと緩んでたら締める用
KTCのストレートショートめがねレンチ 17×19
◎六角レンチ(4,5,6mm)
予備用、あとは狭い場所用に長いモノ
六角レンチ
◎ロッキングプライヤー
何でも屋さんな工具、でもボルトにダメージでそうなので最終手段(メーカー不明)
ロッキングプライヤー
◎ステンレスワイヤーとタイラップ
何かに使うかもしれない
ステンレスワイヤーとタイラップ
上記のモノを100円ショップで買ったペンケース?に詰め込んで
ゴム紐でちょっと巻いてガチャガチャ音防止

そして搭載、最初から付いてるゴム輪で固定もするのですが、
自分の場合はさらに自由に外せるタイプのタイラップで固定してます。
こうすると凸凹道でガシャガシャ音がしない感じです。

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セローの前についてる工具ボックスの【右側】
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本来は工具が入ってる場所ですが、パンク修理スプレーが入ってます

Holts(ホルツ)のタイヤウェルド(小)
付属で付いてる袋に耐熱テープをちょっと巻いてエンジンからの熱に対応
一緒にペーパータオルも巻いて入れてあります
あとちょっと暴れないようにビニールテープをグルグルと

こちらも同じくゴム輪とタイラップで固定
実際に自分に使った事はまだ無い
パンク修理材は側面パンクや裂傷には効果が薄いので完璧では無いけども
世間ではどうやら後輪のほうがパンク率が多いらしいのでとりあえず御守として装備
いちおうパンクする要因はできるだけ排除するようにしている
・タイヤ変える時はチューブも必ず新品に交換
・タイヤの空気圧を抜きすぎないようにしてリム打ちパンクを予防(落としても0.8まで)
・林道で尖った石が見えたらできるだけ避ける
ツーリングでお供させてもらった時に修理現場に立ち会ったことが数回あります。
チューブを外してパッチで修理をする場合も雨だったり、油付いてたり、バルブ根元だったり
と環境の問題で失敗を考えると予備チューブを持参するのが一番確実に思えます。
でもチューブって結構かさばる・・・
いや・・・セローならサイドカバーの中に隠せるか?・・・誰か試してみて・・・
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後部の追加工具ボックス
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良く使うであろう工具が入ってます
セロー250後部ボックス内搭載工具
◎パークツールの折りたたみのヘックスレンチ(4、5、6mmの六角とプラスとマイナスドライバー)
ハンドル周りのスイッチなどは全て六角ボルト化してるので、外装も含めておおよそコレで対応可
パークツールの折りたたみのヘックスレンチ
◎シグネット(SIGNET)のフレックスギアレンチ(8-10mm)
シートの取り外しとか、ダウンフェンダーとか、自分の場合はハンドルクランプ部分とか色々用
首が曲がるので工具ボックスに入れ安い
シグネットのフレックスギアレンチ(8-10mm)
◎KTCのスパナ(8-10mm)
クラッチの遊び調整などギアレンチが使えない場所やレバーのボルトの押さえ用とか2本必要な時用
KTCのスパナ(8-10mm)
◎レザーマンツールのWAVE
十得ナイフみたいなもの、壊れたコンセントもコレで直したり・・・バイクと関係ないけど・・
もともとこのツールの起源は創始者がバイク修理に使う道具として作ったのが始まりだとか
バイクに積んでるのはアウトレットの安かったやつです。
もっとカッコ良いシリーズもあるけど結構高い・・
レザーマンツールのWAVE
◎KTCのコンビネーションプライヤ
元の標準車載工具にもプライヤはあったので変わりの精度と使い勝手の良いモノとして搭載
KTCのコンビネーションプライヤ
◎BAHCO (バーコ) 大口モンキーレンチ
雑誌に載ってたヤツでマネしてみようと搭載、緩んだミラーとか色々対応の万能なヤツ
アゴのガタツキが少ないのが特徴でなかなか良いモノ、
でもちょっと幅広なのが携帯に不利かも?
DIY店でアゴのガタツキ精度を色々モンキーを試してみると、他のメーカーでも同じような精度のものもあるが
結局のところ値段が同じくらい高いものになる
BAHCO (バーコ) 大口モンキーレンチ
◎クニペックス(KNIPEX)のコブラ 150mm
これは結構機能がかぶってるものがあるけど損傷覚悟でボルトも回せる非常用
あと愛用者が多いらしいので搭載中、実際に使う機会はまだ来ていない
クニペックス(KNIPEX)のコブラ 150mm
◎ステンレスワイヤーとタイラップ
応急修理などに

◎布切れ
ウエス代わりの他に工具が凸凹道でぶつかってガチャガチャと鳴るのを防止するのも兼ねる

上記のものを100円ショップのポーチに入れて、ゴム紐で縛って
追加でつけた225の純正工具ボックスに搭載

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シート後ろのポーチ
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ここには良く取り出す空気入れとゲージその他を格納

◎ラフ&ロードのチューブレスタイヤ修理セット
ボンドとタイヤシールラバーは潰れないようにプラケースに入れてます
あと防水の為ビニール袋の中へ
気にかかるのはまだ一度も使う機会が来ていないこと・・・うまくできるかな・・・
ラフ&ロードのチューブレスタイヤ修理セット
◎エトスデザインの「究極・エアゲージ」
名前負けしてないなかなかの優れもの
エトスデザインの「究極・エアゲージ」
◎透明のビニールテープ
応急修理などなど多用途、潰して携帯性上昇
ビニールテープ
◎LEDライト
光源です
LEDライト
◎DRCのミニフットポンプ アルミチューブ
林道出たあとの帰りなど頻繁に使ってるほうですがまだ壊れてません。
DRCのミニフットポンプ アルミチューブ
上記のものを手ごろなポーチに詰めて

シートの後ろに固定

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隠し予備レバー
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◎純正の左右レバーとボルトのセット
セロー250の予備レバー
左のサイドカバー裏のフレームに固定してます
ハンドガードとピボットレバーがあるので折れる可能性は低いけど念のため。
他のセローを助けることもあるかも?
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その他
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◎ムシ回し付きバルブキャップ
タイヤのチューブ交換はしないけど、気分で付けてる
ムシ回し付きバルブキャップ
以上が現在セローに標準搭載してる工具とか道具の全てです。
林道入る前提の場合は更にちょっと増えます
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林道探検用追加装備
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500円くらいでスポーツ用品店に売ってる安いシューズケースを入れ物に使ってます
今後バーナーとかコッヘルとか増えたらザックに換えようかと妄想中

対衝撃用に発砲ウレタンを底に仕込んでます

◎ノコギリ
ちょこっと錆に強そうなフッ素加工なやつ
倒木の処理用として持っていくが、林道で使った事はまだ無い、実際は引き返す事のほうが多い
太かったり、先に2~3本倒れてるのが見えたりで・・・あと勝手に木を切るのも気が引ける
日曜大工のほうで活躍してる事が多い
フッ素加工ノコギリ
◎応急キット
絆創膏とか包帯とかテーピングテープとか消毒液とかティッシュとかをポーチに詰め込んだもの

◎皮手袋
DIY店で買った作業用の安くて丈夫で柔らかそうなやつ
作業の他にグローブの予備としても使えるように

◎園芸用小型スコップ
青空トイレ(大)用、たしか有名な人が必ず埋めろと言っていたはず!ということで一応積んでます
なるべく我慢してますけど・・・やっぱり限界はあるものです・・・

◎丈夫なロープ
ちょっと過剰な30mの丈夫なロープ、たしか破断加重320キロくらい
あと丈夫なカラビナ2個、確か耐加重240キロくらい
バイクの引き上げ作業などを目的としている
1人だとたぶん使う機会は無いと思うが、色々可能性を考えると外せない・・

◎ジェントス デルタピーク DPX-143H
明るいライトでバイクのヘッドライトの電球切れても前に括り付ければなんとかなりそう?と思って搭載
防水と対衝撃もかねて丁度良いタッパーに入れてます
カメラ用の予備バッテリーもかねて電池も1セット分いれている
ジェントス デルタピーク
◎荷掛けゴムロープ予備用
とりあえず入れている

◎その他
ペットボトルとかカロリーメイトとかその他食料とか
上記のものを詰めてキャリアに載せるとこんな感じ

あと~ 前に持って行ってたりしたけど、今は2軍落ち(家に置いてる)工具達をちょっと
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スライドヘッドハンドルを中心にした携帯セット
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携帯工具セット
・スライドヘッドハンドル サイズ:3/8″ (9.5mm)
・ソケット(8,10,12,14,17,19mm)  
・ソケットアダプタ(3/8″→1/4″)
・ビットホルダー (1/4″)
・六角、ドライバービット各種
ソケットアダプタはビットホルダーが3/8″対応であれば不要のもの
ソケットレンチとして使用するほかこんな感じで使用

今はモンキーとかギアレンチとかに置き換えられている
前は22mmソケットなんかも持って行っていたので結構な重量だった
今振り返れば17mmと19mmのソケットも眼鏡レンチにしとけばよかったかも・・・
ツールバッグやザックには十分はいるがバイクの工具ボックスに入らない大きさなので今は2軍落ち
柄の部分が細ければソケットを通すこともできる

携帯性が良くなるように見えるが、実際にはガチャガチャうるさい上に使うときに
ソケットをバラバラになり安い状態でどこかに置いておかないといけないので
柄にソケットを通すのはやらなくなった
ソケットはアクスルボルトを対象外にすると8,10,12,14mmでほぼ全てをカバー可能と思う
アクスルボルトを対象にすると前17,19 後19,22をどうするかが悩みどころ
ソケットが使えない所もあるので小さいモンキーなどもセットが良いかも
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ギアレンチを中心にした携帯セット
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携帯工具ギアレンチセット
・ギアレンチ(8-10mm)
・ビットホルダー(10mmボルト→ビット)
・アダプタ(10mmボルト→1/4″)
・ソケットアダプタ(1/4″→3/8″)
・六角、ドライバービット各種
・ソケット
本締め可能なギアレンチを中心ソケットレンチとビット各種を使う感じのセット
こんな感じでアダプターを介して多用途ツールに

本締め可能とはいえ強度に心配が残る感じではあるが軽量
多分ビット類は十分使えるとは思うが大きいサイズのソケットは使うには不安が残る
ソケットが工具ボックスに入らないのとハンドル周りの六角化とパークツールの折りたたみのヘックスレンチ
の導入によりビット類が2軍落ちしギアレンチのみ残った
これもソケットが使えない所もあるので小さいモンキーなどもセットが良いかも
※写真に使ったギアレンチはSTRAIGHTのやつで本締め可能ではなかった気がする。
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その他工具達
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◎バーコの150mmモンキー
バーコの広口モンキーに取って代わられ2軍落ち
アゴのガタツキが少なく使い勝手は良いのは広口と同じ、
スマートなので追加工具ボックスが無かったらこちらが現役だったと思う
バーコの150mmモンキーレンチ
◎スイスツールのシステムドライバー(プラス・マイナスセット)
割とコンパクトで使い勝手も良いが結構重量がある、ハンドル周り六角化に伴い使いどころがほぼ無くなり2軍落ち
システムドライバー
◎KNIPEX(クニペックス)のプライヤーレンチ
高かった次世代モンキーレンチ、機能的には十分で高機能だが、大きさが180mm級なので工具ボックスに入らず2軍落ち
家で小型プレス機として活躍してる。
でも高かったので無理やりバックに入れていくことも多い
(当時は180mmサイズしか無かったが今は150mmサイズもあるらしい)
KNIPEX(クニペックス)のプライヤーレンチ
今のところ携帯工具とかはこれくらいです。
機能が重複してるものもありますが、まぁいいかな~
携帯工具もまだまだ自転車用とか含めると結構な選択肢があり一長一短もありで1番を決めるのが難しい・・・
未だに多用途なツールとか発見するたびに欲しくなったりしてます。
みんなどんなの積んで山いってるんでしょうかね~

工具紹介

Posted by カイトス