セロー250のスタータリレー交換
セルスイッチを押すとシートの下あたりから「カチッ」っと音がするだけ
エンジンがかからない
2~5回くらいセルスイッチを押すとエンジンがかかる
カチ、カチ、カチ、ブルルン といった感じ
思えば時々以前から1回だけ「カチ」と鳴って2回目で必ずかかる
という症状は出ていましたが時々だし2回目で必ずかかるし、そういうものなのかなと思ってたけど
今回はどうにも違うっぽい
今回はほぼ毎回2回以上カチカチしないとかからなくなったのとツーリングの出先でも
同じよう症状が出たのでどうにか治す方向で
ネットで検索するとこの症状は割とメジャー?なものらしく
スターターリレーやバッテリーが原因である場合が多い様子
本来はテスターで通電状態を調べたりするらしいけど症状が起きるか不安定な状態で確認できるかどうか
テスターは持ってないのでひとまず思いつく対策をば実施
まずバッテリーをチェック
充電器で補充電などしましたが治らず、電圧も正常値っぽい
エンジンがかかるときは元気なので可能性はそもそも低いか
セルスイッチの接点チェック
少し汚れてたのをスポンジヤスリなどで磨きましたが治らず
オイルの交換
冬にオイル粘度高めだとセルが重くなるのでなにか関係あるかも?ということでひとまず交換
交換後かかかるようになった~と喜んだののもつかの間、翌日カチカチ再発
前回は11月に交換したし、セルモーターがウントモスントモ言わないのはあり得ないのでそれはそうか・・・
何度もエンジンかけると症状が緩和する?
ということで解決には至らなかったので純正のスターターリレーを注文
後で問題にならないように代用品ではなく純正品、5千円くらい・・・ちょっと高い・・・
一週間あけてスターターリレーが届きましたので交換です
スターターリレの場所はバッテリーの前のところ
交換の際には危険なのでバッテリーを外しましょう、プラス側が直接つながっている線をいじりますので危ないです
ボルトで止まってる線を外してグリグリと取り出し、カプラーが固定されている爪を押しつつカプラー外し
あとは新品をそのまま交換して戻す
交換後は今のところ快調で一発でエンジンスタートするようになりました
しばらく様子見でしょうか
問題の交換したスターターリレーですが何が悪くなってるのか気になったので分解してみました
元々分解を前提にしていないようなのでニッパーやらカッターやらでバキバキと
最終的にこの部分、電磁石で「カチッ」鳴っているであろう接点の部分になにやら汚れ?がありました
丸いコマみたいなものには接点の形に汚れが(傷は分解時にペンチでグリグリしたせい)
おそらくこの汚れが原因で接触不良を起こしてたのだろうと思われます。
防止する方法はなさそう?なのでスタータリレーも消耗品という事なのでしょうかね
自分のセローは買って10年くらい
個体差はあるでしょうけどこのスタータリレーは長持ちしたほうなのかな?それとも不運なほうだったのかな?
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