CITY-Xのペダル交換 MKSのGRAFIGHT-XX
CITY-Xをもっと快適に~ということで、ちょっと良いペダルに交換してみました。
MKS(三ヶ島製作所)のGRAFIGHT-XXです
選んだ基準は
・有名メーカー製
・踏み面が大きいと楽になるかな~と少し大きいもの
・樹脂製で純正に近く違和感が少ないもの
・反射板付き
・見た目がよさそう
といったところ
有名メーカー製ということでハンドスピナーのごとくシュララララっと回るものとおもいきやそうでもなかった
慣らしもしてない状態だと弾いても2~3回転くらいで止まる感じ
あとで調べて分かりましたがMKS製のボールベアリングを使用しているペダルは球がややきつめに当たる様に
「与圧」を調整した上で出荷しているとのことでした。
乗ってれば次第に滑らかになるらしい。
最初からめっちゃ回るものが欲しい場合はシールドベアリング仕様のペダルを選ぶっぽい
自分でも固さ調整できるのかな~とやってみましたらロックナットを緩めただけでシュルシュル回るようになります
この回り具合と加重かかった時のガタツキのバランスをいい感じにしないといけないらしい
とりあえず何回もやりなおして初期と同じくらいの固さに戻しました。
取り付けです
純正との比較、横方向に少し広くなるかな?
純正ペダルにも六角穴があるのでアーレンキーにて着脱可能っぽい
工具はこの時の為にと準備したホーザンのペダルレンチを使います
しかしペダル交換動画をみたり勉強して挑戦しましたが力のかけ具合が思いのほかうまくいかず
試行錯誤の結果、下の写真のようにクランクとレンチが「く」の字(もしくは逆「く」の字)になるように位置させて上から「く」を上からつぶすように力をかけると安定して緩めたり締めたりできました
重さ比較。
純正:236g
GRAFIGHT-XX:223g
取り付けは説明書にあるようにグリスを塗って固着防止してから、邪魔になるバッテリーを外して「く」の字潰し
締め付けトルク指定が35~40N・mと箱にありましたので6角レンチ付けたトルクレンチにて
35N・mでやってみましたが個人的にはちょっとなめそうで危ない感じ
クランク側の素材の差があるのか閉まり過ぎの感触でした。25N・mくらいでまず締めて確認したほうがいいかも
強く締めすぎたせいか少しクランク側がペダルのネジ部の根本で削れて切りくずが・・・まぁ大丈夫かな
完成
ペダルの慣らしは200kmとか書いてあったけど10kmも走ると最初に比べてクルクル回るようになりました
弾くと2~3回転だったものが4~6回転くらいする感じに、純正ペダルは調整もしてませんでしたがしばらくのっても2回転くらいで止まるくらいだったので摩擦ロスも結構減ったはず
(体感はちょっとわかりにくいけど、ペダルに集中すると漕ぐのが少し軽くなった・・・気がする)
足を置く面積が広くなった件については漕ぎやすくなったというより片足突っ張って「休めの姿勢?」の時にちょっと足底の外側の負荷が減ったような
とりあえずペダルの事を深く調べずに選んだものではありましたが性能は向上したように思えました。
こうなるともっと高いシールドペアリングのペダルとかどうなるのか試したくなりますな
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