コミネのシステムウォームライニングジャケットとフルイヤージャケット小改造
冬のバイク用上着で重要要件の一つに中央のジッパーからの
隙間風をどれだけ防げるかという点があると思います。
コミネの冬用ジャケットはウインタージャケット(JK-812)と
フルイヤージャケット(JK-511)をもってますが
どちらが暖かいかというとウインタージャケット(JK-812)になります
値段はフルイヤーのほうが高いのですがね
この2つはフラップのベルクロに差があります
ウインタージャケットのほうは一直線にベルクロが繋がっていて隙間風をほぼシャットアウト
対してフルイヤーは間隔が開けてあってジワジワと冷気がジッパーから滲んでくるのを感じます。
しかしウインタージャケット(JK-812)のほうは厚着をすると腕が突っ張って上がらない
ので今は着てません・・・
もっと暖かいジャケットでも買いうか~と調べてると一直線ベルクロなインナーがある事に気づきポチっと
コミネのシステムウォームライニングジャケット(JK-510,4XL)です
フラップはベルクロが一直線に繋がった形状でなかなかの防風が見込めそうです。
コミネのロゴも胸に小さく目立たないのがあるだけなのも良い感じ
その他は特にそこまで目立った所の無い中綿入りナイロンジャケット
サイズは4XLで胸が約128cm、裾は縮んだ状態で約100cmくらい
インナーとしてなのでサイズチャートとちょっと違うかな?
コミネの一部のジャケットと連結できるようにジッパーなどが付いてますが自分が持ってる
フルイヤージャケット(JK-511)は対象外っぽい
(ジッパーで連結できるけど袖口の連結部分がちょっと違うだけなので裁縫を少しすると装着可能)
フルイヤージャケットにもインナーは2枚(防水と保温)が付いてましたがどちらも中央部分が甘いので
今年はシステムウォームライニングジャケットに入れ替えて運用しようかなと思います
裁縫して連結するか接続ジッパーなどは切り落として単品で運用するかはちょっと悩み中
連結できなくても非常用の防寒具としてなかなか優秀そうです
おまけで外側になるフルイヤージャケットも夏はおおよそメッシュジャケットをしか着ないので秋冬用に小改造です
胸部分が大きく展開できるのが特徴なのですが
ここの部分の上下部分がこれまた隙間ができて甘い、ならばこの機能は封印!
もう使う事の無い外側に出てるジッパーは切除
上下部分の中途半端なベルクロを除去して
接着剤で固定
接着剤だけだと不安なのでちょっと縫って補強
ジッパーだけは開く用にはしてるので多少の換気はできる感じに
中央フラップのベルクロも間隔があいてるのをエーモンのベルクロを張りつけ
ちょっと縫って補強し一直線に強化
これでちょっと近所を走って見ましたが(5~10度くらい?)
確かに中央のジッパーからの冷気はほぼ無くなり狙い通りでしたが
薄手のフリース+インナー+ジャケットでは全体的にジワジワと寒い・・・という結果に
インナーも中綿入りとはいえ薄手なので限界はあるようでもうちょっと中に着こむ必要がある様子です。
中央のフラップのベルクロが一直線に繋がってる事以外はほぼ特徴の薄いインナーですが
今のジャケットでお腹を冷やしやすい方にいかがでしょうか
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