ユリシーズのボディスーツに三脚用穴加工
ユリシーズのGRD4用ボディスーツですが三脚用の穴は開いていません。
最初は三脚か一脚か使う時は脱がせばいいか~と思ってましたが、もうメンドクサクなってきました(゜▽゜;)
そんなワケで三脚装着用に穴を開けてみようかと
まず穴の場所決めですがボディスーツを装着して底面をちょっと擦ると穴の位置がうっすら残りますので
これで印をつけます。失敗は許されないので入念に
6mmのポンチでドキドキしつつ・・・金槌でドカンと1発で!

・・・貫通しませんでした・・・なんだかおかしいな・・・と思いつつも5、6回叩いてようやく貫通

穴開けてみてハッキリしたのですがどうやら形を保つ為にアルミ?のプレートがこの部分に入ってたみたい
長方形に浮かび上がってる部分がどうやらそうらしい
プレートの変形の影響を受けて盛り上がりすぎ・・・革をプレートが突き破らなかったのは助かった
コレがプレートの欠片(小さいので質感だけの判断ですが、たぶんアルミ)
変形し盛り上がったプレートをクランプでプレスしてどうにか事なきをえました


穴位置もまぁいい感じ

実際ネジを通してみると微妙に狭かったので
丸棒ヤスリを軽く当てて回転させてジワジワ調整

盛り上がった淵をカッターで整えて


ちょっとレザークラフトで検索して準備したトコフィニッシュ
アクリル樹脂が主成分でレザーの毛羽立ち防止とか淵の保護とかしてくれるそうな
切り口に麺棒でペタペタ塗って処理(本当は磨くとかの工程があるらしいけどやってません)

仕上がりはこんな感じ

でもそのままではレザーの厚みがあり普通の三脚ネジでは届かない、もしくは浅掛かりになってしまうので
エツミの止ネジ(長)を挟んで使います。


とりあえず革が傷つかないようにワッシャーを挟んだ状態で立ててみる

どうにか狙った通りに仕上がりました。(;´ρ`)
思い返すと今回は危ない加工でした・・・
同じ事をやる人は少ないと思いますが底に隠されたプレートにはご注意を
オマケ:
止ネジだけの状態だとちょっと柔らかい平地に置いたときにコロンっと転がって倒れるので
ステンレスの丁度良さそうなステーをちょっと止ネジの高さ分曲げて足を作りました。


カメラ接触面に滑り止めでPPクラフトシートを貼り付けてこんな感じ



ポケットに入れて行く分には邪魔ですが時と場合によって使い分けたいと思います。
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