CITY-Xのスポーク振れ取り調整
ブレーキの擦ってる音はブレーキシューの隙間を少し大きめにすることで解消したのですが
よくよく見るとリムが横ブレが少しある、一度気づくと気になってしょうがない・・・
ということでスポークの振れ取り調整をしてみました
正しくはセンターゲージなどを使ってやるのがよいのでしょうけど
ほんのちょびっとの歪み取りくらいならいいかなと色々記事を参考に実施です
事前のお約束
・振れはゼロにできないのでほどほどに（目視で目立たないくらいを目指す）
・締めと緩めの回数はリム全体でなるべく現状維持に
（締めたら対角のスポークは同じように緩めるとか、横振れだったら左右の締め緩めを１セットとか）
・スポークレンチを回す方法にはくれぐれも注意、緩めるつもりが逆だったとか・・・
・やらかしたら元の締め具合に戻せるくらいに目印とメモをしとくのも良いかと
前輪
逆さまにしてタイヤをぐるぐる回しつつリムの所を観察
尖ったものをフォーク部分などに押し付け固定しつつ目視
横ブレが少しあるような、縦ブレはあまりなさそう
あとはグルグルタイヤを回しつつサインペンをゆっくり ゆっくり フォーク部分に固定しつつ押し付け出っ張ってる部分に印付け
２回くらい少しずらして同じように
印が付いたところを慎重に1/8～1/4回転くらいづつ引っ込む方向に左右に分かれてるスポークをそれぞれ緩めたり締めたり
準備したスポークレンチの[14]の部分がサイズ合致
いちどやったら印をパーツクリーナで消して印付けから～と４回くらい繰り返し
なるべく締めと緩めの回転数が均等になるように～でサインペンの印がまばらにつくようになったら終わり
後輪
縦振れが一部遠目で分かる部分があったのでコレをどうにか引っ込めました、横ブレは目立たない感じ
縦振れは目印がつけずらいので何度も回しつつ目視で位置特定
引っ込めるように占めて、同じ分くらい対角のスポークは緩める、これはもう目視でさっきよりマシっくらいで終わりに
両立スタンドに擦ってたのもこの部分だったのかな・・・
（写真だとどうにも伝わりにくい）
やってしまったあとでなんですがこれは自分でやりたくない作業ですな・・・ゴールがわかりにくい
「1~2ｍｍの振れは許容範囲」とかいう話も見ましたが、2mmって目で見てわかっちゃいますよね
しかし振れ取りは際限がない作業とも聞きますし、ある程度広い心が必要なのかも