セロー250にアーシングをしてみました

電装系

セロー250のアーシングを前から考えていたのですが、アーシングについては色々意見がありますね、
「調子よくなった」、「トルク上がった」、「効果は気のせい」、「意味無い」とかまぁ・・・
効果の有り無しは車種にもよるようですが、やってみないことには分からないので実施してみました。
サービスマニュアルをみてみるとセロー250の電装系アースは
スターターモーターとプラグのみボディアース(エンジン)になっているようです。
その他はワイヤーハーネスのマイナス側から帰っているみたい。
そういうことでアーシングはプラグからのアースのみを目的として実施しました。
本来のアーシングされている場所はエンジン後方のクラッチケーブルホルダーと共締めされています。

ケーブルの太さは目測では5~8sqってところでしょうか
そのまんまでもシッカリアーシングされているようにも感じます。
新たなアーシング箇所を色々さがしましたが、シリンダーヘッドの固定ボルト、
もしくはオイルチェックボルトしか良さそうなところが見つかりませんでしたので
今回はオイルチェックボルトに共締めすることにしました。
写真真ん中付近のボルトがそれです。

準備したのは5sqの車用ケーブル、圧着端子(5.5sq用 穴系5mmと6mmの2個)、熱縮チューブ、接点グリス)

本当は8sqのケーブルが欲しかったのですがドコにも売ってなかったので一番大きいやつが5sqでした
車用ですからある程度の熱にも大丈夫とは思いますが・・・ちょっと不安
エンジン側の圧着端子を接続、980円の圧着工具でしたので上からハンマーで叩いたりして圧着
熱縮チューブをライターで炙って取り付けて先端をちょっと曲げて準備完了

取り回しの長さを測ってバッテリー側も同じように端子を圧着
施工前にカバー類をはずしてバッテリーから端子を外しておきます。
端子はネジで固定されておりこのネジの径は5mmです。(+側から外すこと)

オイルチェックボルトにケーブルを共締めして、ケーブルの取り回しをあーだこーだと悩みつつ完了
マイナス端子には後ろにいったん回して折り返して接続してます。

外見上ケーブル取り回しなどはほとんど見えません。
エンジン熱の影響がケーブルどうでるかしばし要観察です。
乗ってみた感想ですが、
・低速でギアが高い場合のノッキング寸前の状態のときちょっと粘りというか、踏ん張りというかがよくなった気がする
・アクセル全閉、すこーしあけたときがちょっと力強い?ような気がする
・2速発進が余裕に(謎)
・全力加速したとき・・・よく分からない・・・
おおむねビミョーな感じですが、低速トルクというかエンジンが回ってない状態での影響がでてるような気がします
バッテリー端子とかプラグの端子とかにも拭いて磨いて接点グリス塗っておきましたので
そちらの影響が大だったりするかもですが・・・
「気がします・・」という表現が多いのはイリジウムプラグに変えたときと似てる感じです。
もっとハッキリ分かるならいいのですがね、ノーマルのセローと乗り比べたい・・・
アーシングするとバッテリーの持ちがよくなるともいいますし、そっちのほうにも期待しましょうかね。
追記:
 アイドリングを比較したところ50回転ほどの差を確認しました。
  アーシング前1450~1500
 アーシング後1500~1550
 そのままの比率で「ぱわーあっぷ」なんてことは無いでしょうが
 「50回転」分の何か変化があったのは確かっぽいです。
 
 

電装系

Posted by カイトス