セロー250用のチューブとタイヤの重さについて
以前タイヤ交換の時にチューブの銘柄をダンロップからIRCに変えたのですが
その時にチューブの重さが違ったのが気になったのでブリヂストンのも買ってみて比較してみました
セロー250の前輪サイズ=2.75×21に合うサイズで通常のチューブ(ヘビーチューブでは無い)でこんな感じです
ブリヂストン=607g
ダンロップ=450g
IRC=520g
ブリヂストンが一番重いという結果になりました
ダンロップと比較するとその差は150g
各社でそれぞれなにか基準があるとは思いますが随分違うものだなぁと
ここまで調べるとタイヤの重さもなんだか気になる
どうやら会社に問い合わせすると教えてくれるらしいのでメールフォームから送りましたところ
きちんと回答がありました。
セロー250が装着できるタイヤを選び聞いてみました、ついでにチューブも
結果は以下の通り
※リアタイヤはチューブレスの型番で問い合わせしています
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ブリヂストン
※重量は仕様の変更等で若干変動いたしますので、参考値とお考え下さい
1. タイヤ重量
・TRAIL WING TW301 【2.75-21 45P W】 :約3.4kg
・TRAIL WING TW302 【120/80-18 62P TL】 :約5.4kg
2. チューブ重量
・MCチューブ MCSC7136 2.75/3.00-21 TR-4 :約600g
・REINFORCED MCチューブ ライト
MCSC7140 2.75/3.00-21、80/100-21、90/90-21、90/100-21:約645g
・REINFORCED MCチューブ ヘビー
MCSC7141 2.75/3.00-21、80/100-21、90/90-21、90/100-21:約1010g
・REINFORCED MCチューブ ウルトラ・ ヘビー
MCSC7142 2.75/3.00-21、80/100-21、90/90-21、90/100-21 :約1550g
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ダンロップ
※いずれも設計値のため、実際の重量と誤差が生じる場合がございます
タイヤ重量
・D603 2.8kg
・D605 3.2kg
・D605リア 5.5kg
チューブ重量 (2.75-21のサイズ)
・TR4 MOT 0.9kg (競技用)
・TR4 0.5kg
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IRC
※およその重量を記載します
タイヤ重量
・TRAIL WINNER TR-011 TOURIST 【2.75-21 45P WT】:約3.3kg
・TRAIL WINNER TR-011 TOURIST 【4.00-18 64P TL】:約5.9kg
・GP-21 【2.75-21 45P WT】:約3.2kg
・GP-22 【120/80-18 M/C 62P WT】:約5.2kg
チューブ重量 (2.75-21のサイズ)
・STANDARD TUBE:IRC No.25969B 2.75/3.00-21, 80/100-21, 90/80-21, 90/90-21, 100/80-21 TR-4:約0.5kg
・HEAVY DUTY TUBE:IRC No.459091 2.75/3.00, 80/100-21, 90/100-21, 100/80-21, 90/90-21M TR-4:約0.9kg
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ちょっと見にくいので重さで並び替えて余分な記述を抜いて単位を統一するとセロー250用のはこんな感じに
※とりあえず実物との誤差は十分にあると思うのであくまで参考用です
フロントタイヤ
・D603 :約2.8kg
・D605 :約3.2kg
・GP-21 :約3.2kg
・TR-011 TOURIST :約3.3kg
・TW301 :約3.4kg
リアタイヤ
・GP-22 :約5.2kg
・TW302 :約5.4kg
・D605リア :約5.5kg
・TR-011 TOURIST :約5.9kg
フロントチューブ
・DUNLOP 普通 :約500g
・IRC 普通 :約500g
・ブリヂストン普通 :約600g
・ブリヂストン ヘビー(ライト) :約645g
・IRC ヘビー :約900g
・DUNLOP ヘビー :約900g
・ブリヂストン ヘビー(ヘビー) :約1010g
・ブリヂストン ヘビー(ウルトラ):約1550g
ひとまずどれが一番という事ではなく豆知識的な?
当初は「バネ下の軽量化」を気にして情報を集めてみましたが
調べてみるとバネ下はやたらと軽くすれば良い、というものでも無いらしく
重ければ安定性や接地感が上がったり、ハンドルが振られにくくなったり、他にもジャイロ効果云々など良い効果もあり
林道であっても効果は同様でサスの動きを気にするより走りやすくなる可能性もあったり
軽ければ~お馴染みのバネ下軽量化の利点、加速やサスの動き、燃費が良くなるなどなどそれぞれ利点と欠点が
つまるところ正解は人それぞれ、「タイヤとチューブの重さは気にしない」のもまた正解とも思います。
ですが、「もう少しこうなったら~」といった要望がある方はカスタム方法の1つとしてチューブを変える事を試すのも手かと
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