セローのキャリアにグラブバーを付けてみた
この前バイクを倒しちゃって起こす時、キャリアに積んでたザックが邪魔で握る場所に困ったのですよね
起こす時も握る場所にちょっと迷いがちだし、押し引きする際にもキャリアの部分はちょっと握りにくい
そんな事を思い始めてた時にこんなのを見つけまして
タカツのリアサポートキャリアタイプIII(セロー225用)というやつなのですが
これに付いてるサイドアームのところがなんだか良いな~色々使い安そうだな~と欲しくなりまして
一考してみました。(この種類のキャリアはセロー250用はありませんので)
最初はドアの引き手を利用しようとしたのですが、細い上にネジ径が随分小さいモノしか見つからず
あと少し大きくなるとすごく高い!
それで準備したのは純正のグラブバー、これはキャリアを取りつけした時に外してあったものです。
コレをなんとか今のキャリアに付けられないかと付け方を色々検討の為仮付け
正位置
逆位置
さかさま(これは微妙なサイドバックサポートとして機能するかも?)
しばし悩んだ結果、正位置でつけることにしました。
キャリアに元々開いてる穴は6mm用です。いつもココになにか付ける場合は6mmボルトを使ってたのですが
今回はちょっと強度が欲しいとこなので今回は8mmのステンレスボルトを使用します。
径が合わないのでボルトを無理やりねじ込み広げます。
(キャリア外してリーマーを使うのがメンドクサカッタ!)
結果ボルトを3本ダメにしつつ拡張成功
あとはステーと座金コレクションから色々探して~
最終的にはこんな感じに
純正のグラブバーは取り付け部が平行ではないので接触面が少し傾き隙間ができます。
ワッシャーとステーで隙間を埋めつつグイッと締め上げて接触部を変形させてます。
後ろのほうの固定はキャリアに元々開いてる穴の位置が片方合わないのでキャリアの角材を挟む感じで固定してます。
デカイワッシャーを重ねてボルトからキャリアへの圧力分散も十分に確保してるつもり。
使用したワッシャーとボルトとナットは全てステンレス製のです。
黒いステーは食い込ませる為わざと鉄を選んでます。
何度か寝かして起こしてを繰り返して強度テストはクリアしてるので思いっきりぶつけない限りは大丈夫かなぁ
横幅がちょっと広いのが気になりますが、タイヤの淵とアクスルボルト先端との延長線の内側ではあるので
倒した状態でも平地ならば地面との隙間はできる予定。
使ってみると押し引き起こしが随分になりましたよ。
メンテナンスとかでちょいちょい動かす時にも良く握ってます、出っ張ってるけど結構役立ってる感じです。
でも乗る時になんだか足ぶつけそうな気がする・・・疲れてくると足が上がらないのですよね・・・
マイナスな点が多くでてきたら外してしまうかもですが、とりあえず今は気にいってます。
キャリアの付け根に負荷がかかるはずなのでお勧めできる類のカスタムでは無いですが参考までに。
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