セロー250にSP忠男パワーボックスエキゾーストパイプを装着
セロー250用SP忠男パワーボックスエキゾーストパイプです
インプレが好評なようなのでいったいどんなものか試してみたくて買っちゃいました
梅雨前には届いてたのですが雨とか用事とかでようやくこのたび装着です
製作者の言う「気持ちイー」とはいったいなんなのか・・・その謎にせまる!
他のエキパイと比較するとこんな感じ
パワーボックスが一番長く径が大きい、トルクヘッドパイプは微妙に純正より径が大きい
パワーボックスを装着前にサイレンサー(純正、バレル4S)とエキパイ(純正、トルクヘッド、忠男)を
入れ替え差し替え試しましたが、それはあとでまとめるとしてまずは装着してみた図
装着方法は説明書が写真(モノクロ)付で1枚同封されていますのでその通りにやればおおよそ大丈夫
説明書に書いてあるけど以下の2点はシッカリ守る事をお勧め
・装着終わったらパーツクリーナーでよく指紋などを落とす事(指紋が焼き付いて浮かび上がると残念な気分に)
・ボックス部分が接触しないように上側に押し上げながらしっかり固定する事(隙間は5mm前後)
自分は・・・押し上げ方が足りなくて試走後にボックス部分が接触してて跡がついてしまった・・・
(あと接触したままだとクラックの原因になるそうなので注意)
純正のヒートガード(fiセロー用)が使えるのでズボンが溶ける心配はなさそう
ボックス部分はヒートガードより内側にくるので滅多なことでは接触しなさそう、でも丁度良く転倒して挟まれたら焼印つきそう
あと気付いた点
・ZETAのEDスキッドプレートは問題無く装着可能
・純正マフラーを付ける分には液体ガスケット使わなくても排気漏れなし(これは個々のパーツの歪み具合による)
・バレル4sに装着する時にはスリット部分の隙間ができて液体ガスケットを付けてパイプバンドで上から押さえる感じに
・ちょっと走るとキツネ色に変色
試走後のインプレですが、製作者のブログ:SPTADAO SEROW250編 の表現を引用しつつ
◎忠男+純正サイレンサー (擬音:トゥル トゥル トゥル)
・発進時、なんだか坂道をクラッチ切ったまま下るような感覚で加速
・発進時、アクセルの開閉時のガッっとくる衝撃が随分和らいでる
・引っ張ってみても「ある回転数からグォーー」とかは無く「モーーーーー」っとスピードが順当に上がる感じ
・エンジンが「頑張ってるぞ!」っと主張しなくなったけどいつもの仕事はしてるかのような
・トルクアップのほどはよくわかりません、上り坂を回転不足気味でテストしてみたけど変わった印象なし
(変わってるかもだがハッキリ断言できるほどには違いを感じられなかった)
・キンキンキンっという音、これはさほど気になりません、注意して聞かないと聞き取れないくらい
(でもたまに耳に入ってくる、聞こえ始めると集中しちゃうのかしばらく聞こえ続ける)
◎純正エキパイ+純正サイレンサー (擬音:トッ トッ トッ)
・なんだか懐かしいような・・・ぁぁ・・・そうそうこんな感じだった・・・
◎トルクヘッド+純正サイレンサー (擬音::タッ タッ タッ)
・発進時、アクセルの開閉時のガッ が現れる
・引っ張ってる時の初めのほうからギアチェンジまでの間の後半部分にグアーっとくる
◎忠男+バレル4s (擬音:ダゥ ダゥ ダゥ)
・発進時、アクセルの開閉時のガッ がより強く現れる
・バレル4sの強い個性の影に「トゥル」が見え隠れする
・相殺というよりも被ってる感じ
◎トルクヘッド+バレル4s (擬音:ダッ ダッ ダッ)
・今まで乗ってきた組み合わせ、いったん忠男+純正サイレンサーにしてみるとパルス感がどれだけ強いのかわかる
・発進時、アクセルの開閉時のガッ が一番強く現れる
・高回転時の勢いは捨てがたい
試走後に製作者のブログを読み返すとなんとなく言ってることがわかる気がする
アクセル開閉の衝撃が緩くなる事によって負担が減ると言う話もなるほどな感じ
ひょっとして手の痛みとかお尻の痛みなども軽減するのかな・・・
そんなわけでしばらくは「忠男+純正サイレンサー」で行くこととしました
パワーボックスエキゾーストパイプについての所感
デルタのペアと忠男+純正ペアで比較するとモーターで発進するかのような感覚で面白い
「気持ちイー」というのもなんとなくわかるような気もする
極端なパワーアップやトルクアップは感じませんでしたが、特に減っているわけではない感じ
エンジンは「頑張ってるぞ!」主張しなくなったくせにしれっといつもの仕事はしてるかのような具合
パルス感を押さえつつもパワーダウンを感じさせないところがこれの良いところかな?
オフ車の場合は頑張り具合をエンジン音や振動で判断する事が多いと思うので
静かでいつも通りであれば相対的にパワーアップを感じるかのかも?と思ったり
ポジション的にはトルクヘッドパイプの反対側の存在かなと、人によっては物足りなさを感じるかもしれない
でも変化量が大きいので気分転換用に持ってても損は無いパーツと思います。
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