携帯ポンプ レースロケットHPマスターブラスター

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トピークのレースロケットHPマスターブラスターって携帯ポンプ買ってみました。
レースロケットHPマスターブラスター
TOPEAK RaceRocket HP MasterBlasterトピークのRaceRocket HP MasterBlaster
今シート後ろにくっつけてるポーチに入るサイズを考えるとオートバイ用品メーカー製は
DRCのミニフットポンプくらいだったので最初にそれを選んだのですが、
もうちょっと小さい良いモノはないかなと探してました。

このTOPEAKというメーカーは自転車用品のメーカーでポンプもロードバイク用なのですが
バルブと最大空気圧の条件さえ満たせば十分使えるかなということで今回採用してみました。
(ロードバイク(自転車)のほうが自動二輪よりかなりタイヤの空気圧が高いという事を最近知りました)
サイズは約18cm、なんとかジャケットのポケットにも入るくらいの大きさ
レースロケットのサイズ
このポンプの性能をみると「最大160psiまで充填可能 」とあります
換算してみると 160 psi = 11.25 kgf/cm2
セロー250の純正タイヤの規定タイヤ圧(1人乗り時)は
前輪:1.25 kgf/cm2
後輪:1.50 kgf/cm2
つまりセロー250に使う分にはこのポンプの限界値の10分の1程度までしか使用しない
タイヤをIRCのツーリストにしてから後輪も1.2 kgf/cm2程度までしか入れないので余計にオーバースペック!
余裕がある=軽い力でポンプできる って寸法です。
似たような性能の自転車用携帯ポンプがある中でレースロケットHPマスターブラスターを選んだのは
サイズと値段とあとバルブ接続部分が固定じゃなく可動式ホースである事
それとわりと最近発売された最新のヤツってところが理由でしょうか。
空気を入れる時は
キャップを外し
トピークのレースロケットHPマスターブラスター
回してロックを外し、ホースを引き出して使う感じ

ホースになってるのでバイク側のバルブを痛めにくい作り
あとちょっとホースが長いと完璧だったのですがサイズの関係で贅沢は言えないかな
バルブはそのままの状態で米式バルブに対応、先端を回して伸ばすと仏式バルブに対応できる機構
(自動二輪は米式かな)
バルブキャップみたいにねじ込んで接続します。

あと自転車に付ける為のホルダー付属

自転車のフレームに付けるボトルホルダーと干渉しない作りになってるみたいです
タイラップ固定を意識した?溝もあるのでバイクのフレーム等に隠して装着するのも簡単そう
今まで使ってたDRCのミニフットポンプ(アルミチューブ)と比較
DRC ミニフットポンプ
サイズ差は歴然としてますね
空気入れ性能比較

まずセロー250の後輪タイヤを0.7kg/cm2まで落とし

50回ポンプすると約0.8kg/cm2に

そこから更に100回ポンプすると約1.0kg/cm2に

そこから更に100回ポンプすると約1.2kg/cm2に

結果:50回ポンプで0.1kg/cm2入る感じ
DRCのミニフットポンプのほうで同じ用に0.7kg/cm2から50回ポンプ
1.0kg/cm2に近い値

更に50回で約1.2kg/cm2に
エトスデザインの究極エアゲージ
0.7kg/cm2→1.2kg/cm2のポンプ結果は
レースロケットHPマスターブラスター = 250回ポンプ
DRCのミニフットポンプ        = 100回ポンプ
1回のポンプで入る容量に2.5倍の差がありますが
レースロケットHPのほう限界圧に余裕があるせいかポンプが軽く
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ!
っと連打できますので250回くらいでは苦にならない感じ。
0.7kg/cm2→1.2kg/cm2の間で手ごたえが重くなった気がしませんでした。
ポンプも軽しコレなかなか良いかも
しゃがみこんで作業するのがちょっとダルイけど・・・しばらく使ってみます。
ポンプ入れてたポーチに随分空きができたので、絆創膏と消毒液、テーピング、
あとヘッドライト(頭に付けるアレ)を追加しときました。
怪しい豆知識:
その1:
レースロケットHPマスターブラスターの「HP」ってハイプレッシャーって意味っぽいです。
その2:
このレースロケットHPマスターブラスターはタイヤバルブに接続する再にクルクル先端を回しつつ
接続するのですが、普通にやってしまうとホースの曲がりなどにより根元側がうまく供回りしてくれず
米国式→フランス式の切り替えの方が動いてしまやすい。
コツとしてはバルブを回して接続する際にポンプ側の黒所も一緒にクルクル回しつつやる
もしくは黒い部分は掴まないようにすると良い感じに接続できます。
その3:
自転車用の携帯ポンプに「MTB向け」ってのがあるのですが
調べてみるとマウンテンバイクって空気圧がロードバイクより低いみたい
なので少し大型でポンプ1回の容量を増やし最大圧力が低いタイプを指すようです。
オフロードバイク用途ならMTB用でも十分いけそうな気がしますが、試したこと無いのでなんとも・・

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Posted by カイトス