ブリーフケースの修理
リーマンショックで仕事が苦しい時期に買って一緒に頑張ってきた吉田カバンのクリップ 2WAYブリーフケース
それまで全然仕事カバンにコダワリも無く安ものしか買って無かった自分としては結構奮発した印象の残る買い物でした
水に強い生地でなかなか良いカバンです
で、これがパイピング部分が破れてまして
さらにしばらく放置してたら中身のコードがピョコッと飛び出てきて・・・どうにも気になってたまらない状態に
ポイッっと買い変えて捨てるには惜しいので取扱店に修理依頼に行ったのですが
店長さんと色々会話してみると
・パイピングの部分はこの製品の弱点(接地しやすい形状)
・パイピングの修理はグルッっと一周取り替える必要があるらしいので修理費が高くつく
(当て布っぽい感じの補強タイプであればそこだけ変えればよいので安い)
・正確な見積もりは吉田カバンに送らないとわからないが5000円は下らないであろう
・ついでに送料もかかる
・こういう痛み方は10年くらい使うと出るが・・・使い方次第
「いちおう送ってみて見積もりをとりますか?」と言われて
「うっ!」っとなりしばし考え・・・「やめときます・・・」と返事
ネットで調べて随分高い場合の修理費用になる場合も知ってはいたのですがこれがそうだとは・・・
このカバンはお値段15000円ほど、多少の思い入れはあるものの容量不足も感じている
修理費が高ければ目を付けてた新しい別のカバンを買おうかとも考えてたのですが
店長さんとの会話の中で
・パイピングのあるカバンはそこが弱点になる(底鋲が無いもの)
・表面になにかコートされている生地は弱いので勧めない
なんて情報も得まして・・・いくつか目を付けてたカバンの実物をみると条件に合致合致・・・
さすがに同じ目にあうのは避けたいし、弱点を聞かされて無理に買う必要性も感じずその場は引き上げ
いちおう店にはいっぱいカバンが並んでいましたが店長さんが勧めるカバンは長く使える一部のものだけの様子
なかなか良心的な店ではあります
そういうわけで次のカバンもまだ決められないのでもうしばらく今のカバンを延命させることに
カバンの四隅を引っ張ったり揉んだりしましたけどコードは引っ込まなかったので切断し
熱縮チューブを2個重ねて互い違いにコードを詰め込み
火であぶる前に接着剤を付けてから
ライターで慎重にあぶって処置
これでもうしばらくは
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