TOP工業のハイパーレンチ
TOP工業のバックラッシュレスワイドモンキーレンチ:「ハイパーレンチ」です。
バイクの携帯工具に使ってみようかと200mmと150mmを購入してみました。(目盛り付き)
バイクに限らず工具としてはモンキーレンチやスパナはあんまり使う事が推奨されない工具ですが・・・
雑誌での個人携帯工具紹介でもモンキーレンチは高頻度で含まれてますし~
携帯工具自体がすでに非常用ですし~
やっぱり便利ですし~
でも出先でボルトなめるとかは極力無くしたいので~
2面接点なのはしょうがないとしてモンキーレンチの弱点であるアゴのガタツキを押さえたという
このハイパーレンチを選んでみました。
200mmはアクスルなど大きなボルト用、150mmは小さいボルトや押さえ用
携帯性を考えると150mmを2つという選択もあったのでしょうけどアゴの厚みが大きい方がなめにくいかと思いまして。
このハイパーレンチの特徴としましては(比較用のバーコのモンキーレンチは150mmの型番8070)
★バックラッシュレスウォーム
2分割されたウォームを使用し下アゴのラック(溝)を挟んで隙間を無くしガタを無くしている
ウォームにはスプリングが仕込んであるようです(スプリング入りなのはバーコも同様)
銀色の方のウォームの溝の角度がちょっと違って見えるのは挟み込んでる証拠っぽい
参考にバーコのモンキーレンチのウォーム
バーコは溝の形や方向、あとは隙間の狭さでガタツキを減らしているような作りなのかも
★ワイドな口開き
150mmのもので24mm、200mmで30mmまで対応
バーコよりもワイドでアゴが長い
★ウォームプロテクター
こんもりとした形に隆起しておりウォームを接触などから保護
★非対称ハンドル
ハンドルの力をかける側の面が広く作ってあり手が痛くなりにくいらしい
バーコと比べると薄めかな~といった感じ、バーコは両側共に厚い
ハンドルの形はバーコのほうが好きかも
★安全紐穴付き
高所作業とかする人にはありがたい穴?
あとはバーコと比較するとハンドルと口の角度が少し違います。
その他比較用
重量はそれぞれこんな感じ
よく聞くコピー用紙を挟んでぶら下げテストすると普通にぶら下がるので
振ってみる
そしたら大きい200mmは紙のほうが千切れて落ちました
良い感じ?
セローの前輪アクスルも回してみてテストしましたが特に問題なく回せました(最初はなめないかドキドキしましたが)
たしかに体感できるほどのガタツキらしいガタツキは感じられないかも
バーコのモンキーもなかなか良いモノでしたがちょっとそれを上回るかも?
今後このモンキーをメインに携帯工具をまた考えてみようかと思います。
モンキーレンチは便利な工具ではありますが使い方(回す向きや手順、あと真っすぐ力を入れること)を
シッカリ守らないとヒドイ目にあいますので使用を検討されている方はご注意を
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