セロー250をゼッケン化 その3
セロー250のゼッケン化に伴うヘッドライトをLEDライトで置き換える件
これが結構難問でしたがなんとか目処がつきそうなので
ヘッドライトに使おうとしているLEDランプは
APの10WLED丸型ワークライト(型番:LDWL-010A)
このライトは照らす範囲は良い感じなのですが
結構グレアが強くて眩しい・・・これをなんとかしたくて色々試し
★対策その1
「半透明のPPクラフトシートを丸く切って両面テープでライトに貼る」(前回)
→ワイド化されて広く照らしすぎて夜間だと余計に眩しい
★対策その2
「スモークの塩ビ板を張り付けて減光させる」
→テストでは眩しさは随分押さえられて実験の時はなかなか良いのではと感じたのですが
左:そのまま 右:スモーク塩ビ板(ブラウン)
夜に実際走って見ると全然遠くを照らせない
調整しようにもそんなにスモークのパターンがあるわけもなく断念
(この前のツーリングはこの状態)
あとはもう以前のフォグライトと同じようにスリットカバーでもと考えたものの
光量は減るのは確実なのでまずい・・・
そして中身の反射板をいじってなんとかできないかなと分解してみたところ
おわん形ミラーと思ってたけど、なんかレンズがでてきた・・・
ここで構造を理解、レンズでLED素子の光を拡大し引き延ばし前に飛ばしている?
分解して無いLEDを改めて観察すると中央部のみ小さいLED素子がそのまま顔を出しているように見える
そしてそのLED素子は結構横からでも見える・・・
色々試した結果この中央部がグレアの原因と特定
なんでこんな形状なのかは不明ですがここの中央にLED素子が顔を出さないようにすれば!
ってことで
★対策その3
「内部のレンズの穴の底だけ内側から黒く塗ってみる」
爪楊枝でカーペイントの艶消し黒で慎重に穴の側面に付かないように・・・
→なんかよくわかんないけど割れ目?に染みて模様が・・・
色々いじってた時に割れた?何かの化学反応?
ペイントを落としてみても残り続けたのでなんだかヒビが入っていたもよう・・・
謎ですが取りあえずテスト
左が対策したもの、右がそのまま
写真ではわかりずらいけど斜め横からの見た時の眩しさを押さえる事に成功
光量低下も良くわかんない範囲
そして正式対策品
★「内部のレンズの穴の底にPPクラフトシートで遮蔽板を張りつける」
手順は
・7mmのポンチで抜いたPPクラフトシートに両面テープを貼り付けて
・レンズ側と遮蔽板の両面テープによく水を付けて
・横向きで穴に押し込み
・あとはなにかの棒で変な方向に向かないようにギュッと押し込む
・そしてしばらく待って水分飛ばし
遮蔽板は6mmでもいけるかも?でもピッチリと塞ぎたかったので7mmにしました
LEDは紫外線も赤外線も出て無いとの話?なので劣化や発熱は無視
でも経過観察は必要と思われる
あと失敗したらやり直しがすごくメンドクサイと思われるので注意
まだ夜間走行テストしてないけど大丈夫なはず・・・ダメだったらどうしよう・・・
あと林道ツーリングでエンジン前のフォグは結構泥だらけになってしまうとの結果から取り付け位置を
純正ウインカーステーをつかって模様替え
この姿を遠目から見た時・・1人で笑ってしまった・・・なにかの撮影機器のようで
これはちょっと今後取り付け方法は変えるつもり
あとは夜間テストと光軸調整と少し整えて終わりかな?
(時間掛かりすぎてるから早く終わりたい・・・)
※この前の林道ツーリング後に気付いた事ですが
LEDライトのベース部分に少し左右のガタつきが見られました
ボルト1本で止めてることもあって少しの左右のにガタつきやすいっぽい
自分は0.5mmのアルミ板を差しこんで対策しました
同型のライトを使用している方は御注意を、ガタつきを放置するといずれは脱落するかもなので
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